マルバダケブキ 2022年08月24日 | 自然観察日記 小田代ヶ原への木道歩き。ポツンと一株だけマルバダケブキがありました。かつてはもっと自生株が沢山あったであろう戦場ヶ原です。かなり乾燥化が進んでいるという話は以前から聞きます。また、植林したカラマツやミズナラなどの雑木が生育してきて林床はミヤコザサ発達してきています。マルバダケブキの生育環境が大きく変わってしまったのでしょう。これもある意味仕方のない現象なのでしょうか。
マルバダケブキの花 2022年08月24日 | 自然観察日記 マルバダケブキは開けた山の草原とか幾分湿り気のある湿地の周辺にときには群生している姿を見てきました。そういう意味で乾燥化の進んだ林の中のマルバダケブキの花は少しかわいそうな気がしてきました。