山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

正月の浅草歩る記

2013-01-03 20:02:05 | 旅行・散策
 めざすは浅草・雷門。
 迷わず到着を願っていたが、無事ゴール。
 大提灯の向かって右には「風神」の像。

           
 左は「雷神」の像。
だから、正式名は「風雷神門」というのだが、風神の存在が薄い。

 参拝者が多くて写真を撮るのもひと苦労。
 門の裏は、水神の「天竜」「金竜」の像があるが、みんな前しか見ない。
 戦争や原発への道のりもこんな感じなんだなーと思う。

    
 「仲見世」の店は観光目当てが多いのが残念だが、魅力的な品揃え満載である。
東京スカイツリーもひょいと見える。

             
                           
 都内最古のこの寺院もなんども火災に出合っているが、復興を重ねている。
 雷門は松下幸之助が、次の「宝蔵門」もホテルニューオークラの大谷米次郎による寄進だ。

 あまりに人が多すぎてゆっくり事物を鑑賞できない。
 となりの「浅草神社」には、初代中村吉右衛門や河竹黙阿弥などの文人・芸能人の石碑があったが、それを見る人はほとんどいなかった。
 しかし、そうした喧騒と静寂とが併せ持つ界隈が、下町浅草の魅力なのかもしれない。


       
  
コメント
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