山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

わが家のスミレたちも咲き出したよ

2013-04-04 21:15:12 | 植物
 わが道草山の日陰に「ナガバノスミレサイシン」の群落が咲き出した。
 花は白いので「シロバナナガバノスミレサイシン」と、長い名前がつく。
 都会ではなかなか出会えないスミレだ。

  
 畑の小道の石垣沿いに小型の「ヒメスミレ」がそれとなく咲いている。
 花の大きさは普通のスミレの半分くらいのかわいい小型だ。
 これは都会でもときどき発見する。

        
 これも畑の石垣で発見。
 ふつうのスミレと違って花の真ん中の喉が白くない。
 むしろ真ん中が黒っぽく感じられる。
 箱根の明神岳で発見された「ミョウジンスミレ」のようだ。

            
 通称「アカバナナンザンスミレ」を一昨年買ってきたもの。
 ナンザンスミレは対馬しかない。
 ナンザンスミレに似ていて、葉はコスモスのようなヒゴスミレ・エイザンスミレに似ている。
 名前がまだないのだ。

   
 秋以降に咲く耐寒性の宿根スミレ「紫式部」を昨年衝動買い。
 北米原産だが寒さに強いというのに惹かれる。

 人間と同じようにスミレも多様だ。
 生育が困難な場所をあえて選んでいるのが魅力的だ。  
コメント (2)
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