山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

春の芽吹きをわが家で見られる幸せ

2013-04-16 20:14:18 | 植物
 大好きな山菜の一つは「コゴミ」だ。
こごんださまを表すというコゴミが今年はついに増えてきたのだ。
なんといっても、ゆがいて醤油マヨネースで食べるのが最高。

 
 一昨年、二株植えた所から小さいながら5株ほど出てきた。
 すっかり出ないものとあきらめていたら、シイタケのほだ木を並べてしまった下から懸命にいのちを燃やして地上に出たのだった。
 ありがたい。

     
 両手を広げて春を歓喜しているのは、庭の「トチノキ」だ。
 これは確か実生から育ったものだ。
 若芽を触るとべっとり粘液が着く。

              
 同じ鉢から「オニグルミ」も葉を出してきた。
 ぐんぐん大きくなってしまうので、鉢に収まってもらうことにしている。
 実をつけるのはいつかなー。

     
 まわりには「日本タンポポ」の群生が見られる。
 今のところ、セイヨウタンポポを凌駕しているのがいい。
 個体の花の基にある「総苞」を見るのが同定のコツだ。

 トウカイタンポポとカントウタンポポの違いがそこで判断する。
 近くの群落から採りだして総苞を見たら長さが違う。
 同じものなのか、違う仲間なのか、ネットで調べてみたらますます迷宮入りになってしまった。

 それほどに変異が多すぎる。
 でも、人間ほどではないけどね。
 
コメント
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