山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

道草山の山菜はいまが旬

2013-04-11 21:16:10 | 食彩・山菜・きのこ
 わが小さな道草山は山菜がにぎやかだ。
 「コシアブラ」はやっと小さな葉を出してくれた。
 まだ1m足らずの背丈しかないので、食べるのはガマン。

 
 「オオバギボウシ」はあちこち伸びだしている。
 根元の白い部分が甘い。
 根っこに土を多めにかけて白い茎を長くするといいのだが。
 先日うどんの「ズリダシ」に入れて食べたばかりだ。

      
 心配していた「コゴミ」がなんとか芽を伸ばしてくれた。
 昨年来、大雨のせいで土砂が少し流れているからだ。
 歯応えと旨味が大好きな山菜の一つだ。

            
 なんども探しに行ったが見つからなかった「モミジガサ」。
 このあたりも土砂が崩れて流れ出していた所だったのだ。
 やはり元気がないが、存在してくれただけでいい。

                  
 「シオデ」(ユリ科)が次々出てきている。
 最近は近所の人にも食べてもらっている。
 店頭には出ない山菜だが、ほんとうにアスパラガスに近い味がする。
 とにかくベーコン巻が旨い。

     

 ゼンマイ病患者の和宮様はきょうも篭いっぱいのゼンマイを収穫してきた。
 あすはゼンマイを干して揉む作業が待っている。

 小さな道草山はいっぱいではないが春の歓喜を味わえる。
 そのためには、ちょっとした手作業の忙しさを犠牲にしなければならない。
 


  


           
コメント
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