山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

5月の尾上ガーデン 2014

2014-05-07 22:32:26 | 植物
 5月の連休中は遠出をしないのが毎年のしきたりだ。
 おかげで渋滞で疲れることはない。
 町内の「尾上ガーデン」に行く。
 とくにエビネが見事だ。

                       
 いろいろなエビネがあったようだが、微妙でわからない。
 「キエビネ」らしきものがあったが、色は黄色というよりオレンジに近い。

             
 西洋アジサイのような見事な「オオデマリ」(スイカズラ科)が咲いていた。
 そう言えば、ムシカリやヤブデマリはガクアジサイに似ている。

                       
 鎌倉時代、承久の乱で敗れた順徳上皇が佐渡へ流されたとき、都を忘れるために白い菊を植えたという。
 それは一般的には「シロヨメナ」というらしいが、後世では色鮮やかなほうを「ミヤコワスレ」と呼んだという。

 
                   
 アヤメやノハラショウブなどが咲く前に最初に咲くので「イチハツ」(一初)という。
 アヤメだとばかり思い込んでいたが、どうも網目模様やビラビラのトサカ様のものがアヤメと違う。

      
 花を横から見ると、「丁」の字に似ているのでついた名前という。
 いっぽう、江戸時代オランダから輸入されていた万能薬の「チョウジ」の花に似ていたためつけられたという説もある。

 携帯電話で撮った画像なので不鮮明だったが、4月のコンサートのときとはガラリと庭の顔ぶれが変わったのがよくわかる。
  
コメント
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