5月上旬にお茶摘み応援をした梅ちゃんの茶工場は、辺境とも言うべき山奥にあった。
3軒共同の茶工場は、いまでは有機茶にこだわる梅ちゃんだけになってしまったようだ。

応援にきた大学生たちと地元のキャリアらが収穫した生茶の大きな茎やごみを除きながら、茶葉を蒸す工程に送る。

送られた茶葉がここで洗浄され蒸されていくようだ。
小さな茶工場が大きく感じられる。

蒸された茶葉は天井近くまで運ばれプールされる。
そこから一気にドラムに入れられる。
そのドラムで粗く揉まれていく。

川崎今平氏が明治38年創業した「カワサキ機工」の機械群が健在である。
揉まれた茶葉は今度は回転しながら揉まれていく。

素人にはわからないが、茶壷にあるようなお茶になっている。
詳しい人はここで色や形や水分を見て調整していく。

水分を飛散させて仕上げまもなくとなる。
梅ちゃんたちはつきっきりでこまめに様子をみていく。

ヒーターで暖めて完成だ。
さっきまで生茶だったものがお茶になっている。
さっそく飲まさせてもらったが、「新茶」らしい渋みと深みが口中に広がる。
応援しているNPO法人「元気里山」のスタッフは、その後なんどかここに訪問して茶袋詰めなどの最後の仕上げに余念がない。
まちと山とがコラボしている連携が素晴らしい。
茶工場を閉鎖しようかとも考えていた梅ちゃんに支援の輪が繋がった。
82歳の梅ちゃんが地道に生きてきた成果がいま脚光を浴びている瞬間だ。
3軒共同の茶工場は、いまでは有機茶にこだわる梅ちゃんだけになってしまったようだ。

応援にきた大学生たちと地元のキャリアらが収穫した生茶の大きな茎やごみを除きながら、茶葉を蒸す工程に送る。

送られた茶葉がここで洗浄され蒸されていくようだ。
小さな茶工場が大きく感じられる。

蒸された茶葉は天井近くまで運ばれプールされる。
そこから一気にドラムに入れられる。
そのドラムで粗く揉まれていく。

川崎今平氏が明治38年創業した「カワサキ機工」の機械群が健在である。
揉まれた茶葉は今度は回転しながら揉まれていく。

素人にはわからないが、茶壷にあるようなお茶になっている。
詳しい人はここで色や形や水分を見て調整していく。

水分を飛散させて仕上げまもなくとなる。
梅ちゃんたちはつきっきりでこまめに様子をみていく。

ヒーターで暖めて完成だ。
さっきまで生茶だったものがお茶になっている。
さっそく飲まさせてもらったが、「新茶」らしい渋みと深みが口中に広がる。
応援しているNPO法人「元気里山」のスタッフは、その後なんどかここに訪問して茶袋詰めなどの最後の仕上げに余念がない。
まちと山とがコラボしている連携が素晴らしい。
茶工場を閉鎖しようかとも考えていた梅ちゃんに支援の輪が繋がった。
82歳の梅ちゃんが地道に生きてきた成果がいま脚光を浴びている瞬間だ。