山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

集落プロジェクト「カクトラノオ」を植栽

2014-08-03 20:52:00 | 出会い・近隣
 先週は国道の「道路愛護」のための集落の草刈りだった。
 きょうはその集落の自主的なプロジェクトでアジサイ・レンギョウへの水遣り・追肥と「カクトラノオ」の植栽だった。
 カクトラノオはわが家の畑に大量に植わっているのを急遽持ち込んだものだ。

                     
 2週連続の作業はさすが厳しかったが、5人が加わってくれた。
 ちょうどホウズキの出荷時期と重なって集落としてはかなり忙しい時期ではある。
 その意味では、70歳以上の年金組が重要な担い手となる。

       
 地域のことに目を向けることはなかなか困難を伴う。
 しかし、ここを越えていかないと地域づくりは本物にならない。
 それにはある程度の訓練も必要だ。

 さらには、蔓延している自己中心主義との葛藤を潜らなければならない。
 威勢の良い意見の言いっ放しではなく、手を動かし足で現場に立つことがなによりなのだ。

 まずは「カクトラノオ」が夏半ばに咲いてもらい、次の春にはレンギョウの花が咲くことを証明しなければならない。
 そうしてはじめて、プロジェクトの行動の意味が伝わると思いたいのだ。
 作業が一人ではないことが嬉しい。
コメント
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