先日、和宮様が発見した「タマゴタケ」の群生地へ訪れた。
期待通り数箇所にわたって「タマゴタケ」(テングタケ科)に会うことができた。
老菌になったものが多くなっていたので、デビューは終盤となった。
そのそばで「エリマキツチグリ」(ヒメツチグリ科)を発見。
「ツチグリ」は以前見たことがあったが、エリマキは初顔合わせかもしれない。
ときどきポツリと出会う「アカイボカサタケ」(イッポンシメジ科)。
群落は見たことがないほどの一匹カラスだ。
黄色・白色のものもあるが、これは薄いオレンジで、濃紅色もある。
赤いイグチ科のキノコもポツンとよく見かけるが、これは「ミヤマベニイグチ」(イグチ科)のようだ。
傘が滑っている「ヌメリイグチ」と思われるキノコもそばにあった。
いかにも毒キノコらしい「シロオニタケ」のイボイボが見事だ。
毒キノコに指定されてはいないが食べられない。
今回圧巻だったのは、「オオコゲチャイグチ」(イグチ科)の発見だ。
ずっしりとした形といい、色の鮮やかさといい、インテリアにしてもいいような存在感のあるキノコだった。
春野の低い山林でもこれだけのキノコに出会えるなんて素晴らしい。
みんな杉林の狭い林縁でいのちを誇示しているのだ。
食べられるキノコは「タマゴタケ」だけだったが、個性的なキノコとの出会いは山里の豊饒の可能性を示すものだ。
また会いに行くよー。
期待通り数箇所にわたって「タマゴタケ」(テングタケ科)に会うことができた。
老菌になったものが多くなっていたので、デビューは終盤となった。
そのそばで「エリマキツチグリ」(ヒメツチグリ科)を発見。
「ツチグリ」は以前見たことがあったが、エリマキは初顔合わせかもしれない。
ときどきポツリと出会う「アカイボカサタケ」(イッポンシメジ科)。
群落は見たことがないほどの一匹カラスだ。
黄色・白色のものもあるが、これは薄いオレンジで、濃紅色もある。
赤いイグチ科のキノコもポツンとよく見かけるが、これは「ミヤマベニイグチ」(イグチ科)のようだ。
傘が滑っている「ヌメリイグチ」と思われるキノコもそばにあった。
いかにも毒キノコらしい「シロオニタケ」のイボイボが見事だ。
毒キノコに指定されてはいないが食べられない。
今回圧巻だったのは、「オオコゲチャイグチ」(イグチ科)の発見だ。
ずっしりとした形といい、色の鮮やかさといい、インテリアにしてもいいような存在感のあるキノコだった。
春野の低い山林でもこれだけのキノコに出会えるなんて素晴らしい。
みんな杉林の狭い林縁でいのちを誇示しているのだ。
食べられるキノコは「タマゴタケ」だけだったが、個性的なキノコとの出会いは山里の豊饒の可能性を示すものだ。
また会いに行くよー。