和宮様が叫んだ。
「トンボらしきものが飛んでおるぞえ」
夜だというのに「夜遊び好きなトンボだなー」と拿捕する。
しかし、ゆっくりな飛び方といい、触覚のヒゲが異常に長い。

調べてみたら、「ツノトンボ」であることがわかった。
背中が黄色く、腹部がやや膨らんでいるのがメス。
それにしても、ヒゲの先端が丸くなっているのがユニークだ。

翌日の朝、またまた和宮様がツノトンボのオスを玄関外で発見。
オスの背中は褐色だった。
しかも尾の先端に付属物がある。

翅の模様もトンボの翅とは違う。
翅の上側にはまっすぐなラインが入っているところだ。
草原が開発で少なくなり、いまや個体数が激減していて、県によっては「要保護生物」に指定している所もあるようだ。
オスがメスを心配して様子を見に来たように思えてならない。
ツクツクホウシの鳴き声を今年初めて聴く。
ヒグラシがおとなしくなり選手交代の山里風趣である。
キャストが豊富な訪問者に田舎暮らしの醍醐味を感じる。
「トンボらしきものが飛んでおるぞえ」
夜だというのに「夜遊び好きなトンボだなー」と拿捕する。
しかし、ゆっくりな飛び方といい、触覚のヒゲが異常に長い。

調べてみたら、「ツノトンボ」であることがわかった。
背中が黄色く、腹部がやや膨らんでいるのがメス。
それにしても、ヒゲの先端が丸くなっているのがユニークだ。

翌日の朝、またまた和宮様がツノトンボのオスを玄関外で発見。
オスの背中は褐色だった。
しかも尾の先端に付属物がある。

翅の模様もトンボの翅とは違う。
翅の上側にはまっすぐなラインが入っているところだ。
草原が開発で少なくなり、いまや個体数が激減していて、県によっては「要保護生物」に指定している所もあるようだ。
オスがメスを心配して様子を見に来たように思えてならない。
ツクツクホウシの鳴き声を今年初めて聴く。
ヒグラシがおとなしくなり選手交代の山里風趣である。
キャストが豊富な訪問者に田舎暮らしの醍醐味を感じる。