枯葉と常緑のカラーが目立つ季節となった。
そんななかでナンテン(メギ科)の赤い実はひときわ目立つ存在だ。
「難を転ずる」とうことで玄関先に植えてあることも多い。
わが家ではあちこち植えてある。
白い花は夏の季語、赤い実は秋の季語。

わが道草山の中腹にひときわ目立つ紅葉の木があった。
じっくり同定はできなかったが、ハゼノキ・ヤマハゼ・ヤマウルシのどれかである。
ウルシ科であるのは間違いないが、敏感な人はかぶれるので林業家からは嫌われている。

鳥の仕業か、畑の外周のあちこちに小さいが「ニシキギ」(ニシキギ科)の実と紅葉が見事だ。
種がオレンジなので錦という名がついたようだ。
別名の「カミソリノキ」のほうが、この木の特徴をよくとらえている。

倉庫前の石垣に這っている「ナツヅタ」(ブドウ科)は紅葉してから落葉する。
通称、「ツタ」と言えばこちらが本家。
道草山の石垣には常緑の「キヅタ」がへばりついているが、こちらは「フユヅタ」と呼ばれている。

この木の名前がわかる人はかなりのプロフェッショナルだ。
葉のつけ根から鉤が見えるが、これで絡まって伸びていく。
この「カギカズラ」(アカネ科)は友人にいただいたものだが、地域によっては絶滅危惧種に指定されている。
天竜区の山では散策会でときどき発見できるが目立たない。
植物も冬支度して未来に生き延びようとしている。
人間だけは愚かな打算で欲望を拡大しようとしている。
指導者の品性が問われる世紀なんだな。
植物に学ぶ人間になんなきゃー。
そんななかでナンテン(メギ科)の赤い実はひときわ目立つ存在だ。
「難を転ずる」とうことで玄関先に植えてあることも多い。
わが家ではあちこち植えてある。
白い花は夏の季語、赤い実は秋の季語。

わが道草山の中腹にひときわ目立つ紅葉の木があった。
じっくり同定はできなかったが、ハゼノキ・ヤマハゼ・ヤマウルシのどれかである。
ウルシ科であるのは間違いないが、敏感な人はかぶれるので林業家からは嫌われている。

鳥の仕業か、畑の外周のあちこちに小さいが「ニシキギ」(ニシキギ科)の実と紅葉が見事だ。
種がオレンジなので錦という名がついたようだ。
別名の「カミソリノキ」のほうが、この木の特徴をよくとらえている。

倉庫前の石垣に這っている「ナツヅタ」(ブドウ科)は紅葉してから落葉する。
通称、「ツタ」と言えばこちらが本家。
道草山の石垣には常緑の「キヅタ」がへばりついているが、こちらは「フユヅタ」と呼ばれている。

この木の名前がわかる人はかなりのプロフェッショナルだ。
葉のつけ根から鉤が見えるが、これで絡まって伸びていく。
この「カギカズラ」(アカネ科)は友人にいただいたものだが、地域によっては絶滅危惧種に指定されている。
天竜区の山では散策会でときどき発見できるが目立たない。
植物も冬支度して未来に生き延びようとしている。
人間だけは愚かな打算で欲望を拡大しようとしている。
指導者の品性が問われる世紀なんだな。
植物に学ぶ人間になんなきゃー。