浜松市の山奥・奥春野にある梅沢茶園に茶摘みの援農に出かける。
すれ違うのが難しいような山道の奥に茶園があった。
その先には人家はない。
そんな急峻な山奥で無農薬の茶園を営む梅沢さんは足が不自由で、奥さんも病気がち、という瀬戸際の状況でNPOや有志が応援している。
その茶園のお茶の品種は在来種と「やぶきた」がある。
在来種はいかにも自然な育ちの姿をしている。
きょうは5人で茶摘みをする。
在来種の葉はやや小さく、節がやや長い(画像=左・在来種、右・やぶきた)。
足の悪い梅沢さんはときには地べたに座り込みながらも手摘みをしているが、われわれより収穫の速度も量も上回る。
午前中で約35kgほどの生茶を確保。
その生茶を近くの茶工場に持っていき「荒茶」を作っていく。
蒸し機に入れて茶葉の発酵を遮断する「蒸熱(ジョウネツ」」作業を始めるが、ゴミや枯葉を取り除きながら行う。
あっという間に正午が過ぎる。
土日にはNPOと大学生が応援に来るようだ。
ウグイスやツツドリなどの野鳥の声が山あいから聞こえてくる。
じりじり照りつける太陽でうっすらにじんだ汗を、緑の風は癒してくれるようにぬぐってくれる。
体をふりしぼるように作ってくれた奥さん手製のお昼をいただく。
すれ違うのが難しいような山道の奥に茶園があった。
その先には人家はない。
そんな急峻な山奥で無農薬の茶園を営む梅沢さんは足が不自由で、奥さんも病気がち、という瀬戸際の状況でNPOや有志が応援している。
その茶園のお茶の品種は在来種と「やぶきた」がある。
在来種はいかにも自然な育ちの姿をしている。
きょうは5人で茶摘みをする。
在来種の葉はやや小さく、節がやや長い(画像=左・在来種、右・やぶきた)。
足の悪い梅沢さんはときには地べたに座り込みながらも手摘みをしているが、われわれより収穫の速度も量も上回る。
午前中で約35kgほどの生茶を確保。
その生茶を近くの茶工場に持っていき「荒茶」を作っていく。
蒸し機に入れて茶葉の発酵を遮断する「蒸熱(ジョウネツ」」作業を始めるが、ゴミや枯葉を取り除きながら行う。
あっという間に正午が過ぎる。
土日にはNPOと大学生が応援に来るようだ。
ウグイスやツツドリなどの野鳥の声が山あいから聞こえてくる。
じりじり照りつける太陽でうっすらにじんだ汗を、緑の風は癒してくれるようにぬぐってくれる。
体をふりしぼるように作ってくれた奥さん手製のお昼をいただく。