山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

山菜が旨い季節がやってきた

2021-04-12 22:39:17 | 食彩・山菜・きのこ

 裏の畑に植えておいた「こごみ」がずいぶんと増えてきた。半日陰の環境がぴったりだったようで、ほったらかし状態にもかかわらず、毎年群落が広がってきている。収穫の時期を逃すと手遅れになるので4月中だけは毎日のように観察が必要だ。正式名は、「クサソテツ」で、名前の通り大きく成長すると蘇鉄のような風貌となる。

   

 山菜体験がまだ浅いころは、似た形のシダ植物を毎回のように収穫してしまった。そのうちに、茎の色の違いがわかってきたり、裏の葉に胞子嚢がないのがわかったり、経験を重ねるのは大切なことだ。全部収穫すると枯れてしまうので1~2本残しているが、それで枯れていくことはなかった。

 場所が日陰なので雨上がりのときは「ヤマビル」が待ち構えているので注意が必要となる。近隣では栽培している人はいないので、お裾分けすると喜んでくれる。それにしても季節の絶品であるのは間違いないほどうまい。

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