相変わらず「わけあり野菜」ばかりを栽培している日々だが、今回はひねくれ大根を収穫する。よじれた大根をいちいちほどくのも面倒と、大根おろしを強行する。すると、大根を持った途端じつに手にフィットするのだ。これは大根おろしのために作られたスーパー大根だとほくそ笑む。
大根に花が咲き、本体もかなり硬くなってしまっておりすりおろしには時間がかかったが、味はそこそこだった。ただ水分は少ない。とはいえ、「大根おろしに医者いらず」と言われるくらい、効能が優れている。
大根をすりおろすことで細胞が壊れ、それで作られる物質は殺菌力があり風邪予防によい。さらに、それは抗酸化作用もありオイラのようなジジイには老化防止によいという。それで、きょうから硬い大根をどんどんすりおろし、少しは長生きして「ちょい悪ジジイ」を貫徹しようということになった。