茶畑抜根跡に花木の植え込みもだいぶ進んできた。きょうは、念願だった「ボタンクサギ」(シソ科、以前はクマツヅラ科)を植える。というのも、昆虫を呼ぶバタフライガーデンにするには絶好の花木だからだ。しかし、なかなか入手できずにいた。今年早々仕方がないので園芸種で妥協したがこれも難しかった。3月末になってネットでやっと4本を入手に至る。葉に斑がある「クレロデンドルム・ピンクダイヤモンド」というボタンクサギだった。
花は夏に開花するが紫陽花のような花となる。熱帯アジア原産ながら耐寒性があるという。地下茎で増えていくので期待もできそう。
「楽園」の縁側にはポピュラーな「サザンカ」を植えていく。丈夫で高木にならない常緑樹であるのが魅力的だ。花の感じから豊富に品種があったが、違いがよく分からない。きょうはとりあえず半分の5本を植えてみる。隣人の家屋に影響がないよう慎重に植える場所を選定している。
道の駅で廉価で入手した「トキワマンサク」(マンサク科)6本を2本ずつ段差で植えていく。花が長く咲いていて常緑樹であるのがいい。そのためよく生け垣にしているのを見かける。しかし、大きくなると3~5mも伸びてしまうので途中で移植しなければならないかもね。茶畑跡地がだんだんとバタフライガーデンに近づいてきた。シカの侵入が気になる春だ。