田舎生活実践屋

釣りと農耕の自給自足生活を実践中。

ワカメ刈り(2010/3/14)

2010-03-15 17:15:22 | Weblog
田舎生活の好きな皆さんお元気ですか。
前日の雨もあがり、昨日の14日はコーラル丸で関門で釣りでした。
冒険家のM先生と、別グループの3人の計5人の釣り人。
狙いはアジ、甲イカ。

(コノシロ大漁)

新日鉄の船着き場近くのアジポイントに船を止める。
二日前、同じポイントでアジがたくさん釣れたらしい。
魚探にもはっきりした魚影。
大漁の予感。
程なくして一人がアジを上げる。
そのあとコノシロの25センチ。
アジが釣れると歓声、コノシロが釣れると溜息。
釣れる魚の8割がコノシロで、どうしたらコノシロは美味しいか皆さん経験談。
一番人気は3枚に下ろし、皮から包丁を入れて骨切り、これをから揚げにして、そのままビールのツマミでもいいし、酢漬けで南蛮漬けもいける。
この料理は2週間前、我が家でも初めてやり、アジより人気。
コノシロ、アジを釣ってポーズ。(冒頭の写真)

(ワカメ刈り)
3月は岸壁のここかしこに、ワカメが新しく生えてくる。
これを長い柄の鎌で刈り、波間に漂うワカメを大きなタモで掬うのを皆さん心待ち。
大潮の引き潮どきが狙い時。
お昼過ぎ、川端船長、
「帰りにワカメを採りましょうか」と。
皆さん大喜び。
川端船長の秘密ポイントに船を走らせ、私ともう一人が交代で鎌で岸壁に生えたワカメを刈り、M先生たちがタモで掬う。(下の写真)

前甲板は、15分で新鮮なワカメの山。
これをビニール袋に詰め込み、ワカメ採り終了。

(調理)
今日は魚も大漁で18L入りのクーラーボックス満杯、ワカメもビニール袋2つで、30kgはありそう。
元々の釣り道具が20kgはあるので、合計70kgはある荷物。
これをよっこらしょと担ぐも余りの重さに、50メートル歩いたところでギブアップ、タクシーを止めて城野駅まで。
城野駅では、お年より、障害者用のエレベーターでホームまで。
年とって自分の体を運ぶのもままならなくなるだろうが、一歩踏み出すのに青息吐息で、こんな気分だろうと実感。
小波瀬駅まで妻に車で来てもらって、ようようのことで我が家に。
上り口で今日の獲物をパチリ。(下の写真)

まずワカメを妻と分担して大鍋でサット湯ガキ、茎は甘酢に漬けて食べることに。
湯がいた葉の部分はよく水気を絞って、デパート等で雨降りの時置いている細長いビニール袋にこぶし大にしたワカメを入れ、結びめをつけ、またこぶし大のを入れの繰り返しで3つに分け、冷凍後、結び目を挟みで切って都度食べれるように。
出来上がったところでパチリ。(下の写真)

12本出来、こぶし大の塊は36個。
冷凍庫には保存しきれず、御近所にもおすそ分け。
夕食にワカメをワケギとあえ、味噌汁にも入れて食べると、歯ごたえがあり、美味。
体にもよさそう。
次はコノシロで夕食後作業開始で終わったのは夜中の12時。
我が家の食糧事情は一気に好転。

 来週は孫見物で東京。あちこち観光して戻る予定。
コメント
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