M画伯のアトリエで時々見かける詩人のMKさん(若い上品な女性)の詩。
私や飲み仲間、釣りが好き、山が好きと、言い続けていたら、魚や山の詩を作ってくれました。
「海底で生きる魚」
喉の乾いた砂漠に
追憶を呑み込まれた夜
ふたりの愛が
息を吹き返した瞬間
首筋を舐めるような冷気
縺れた風に泳ぐふたりは
右手を差し出した
運命に導かれ
海底で生きる魚に
白昼夢をみた
闇を砕き落とす
太陽の微睡み
澄み切った空に
溶け出した月を
瞬きを鼓動の速さで
繰り返して
鮮やかな生き物のように
唇と心は繋がれ
あなたの
明確な線に寄り添って
息をしてる
この詩の著作権はMKさんにあります。
私や飲み仲間、釣りが好き、山が好きと、言い続けていたら、魚や山の詩を作ってくれました。
「海底で生きる魚」
喉の乾いた砂漠に
追憶を呑み込まれた夜
ふたりの愛が
息を吹き返した瞬間
首筋を舐めるような冷気
縺れた風に泳ぐふたりは
右手を差し出した
運命に導かれ
海底で生きる魚に
白昼夢をみた
闇を砕き落とす
太陽の微睡み
澄み切った空に
溶け出した月を
瞬きを鼓動の速さで
繰り返して
鮮やかな生き物のように
唇と心は繋がれ
あなたの
明確な線に寄り添って
息をしてる
この詩の著作権はMKさんにあります。