田舎生活実践屋

釣りと農耕の自給自足生活を実践中。

小倉室町の観月会でカッポ酒屋を開店(2011/10/15)

2011-10-15 23:46:59 | Weblog
今日は小倉室町の観月会のイベント。
飲み仲間の錦龍のI氏に誘われて、私はカッポ酒屋の担当。
竹田農園にカッポ酒に使う竹を切りに朝から出かけ、夕方、室町でカッポ酒屋開店。

(栗畑)
竹は、元栗畑にあり、竹と競り合って生き残った栗の木、ちょうど栗を地面に落している最中。
イノシシから横取りしようと張ったネットをまずチェック。
栗の収穫時期はほぼ終わったようで、2張りのネットには栗の実ボチボチ。(冒頭の写真)
足元を見ると、栗のイガとイノシシが食い荒らした栗の皮が散乱(下の写真)。

来年は、もっと上手にイノシシの栗を横取りしたいもの。
今日の成果は下。

湯がいて食べようと妻。

(カッポ酒の竹)
今日の農園に来た目的の竹、カッポ酒にして美味しいのは、今年生えた若い竹。
これを6、7本切り出して農園の空き地に。(下写真)

これを買ったばかりの竹専用の鋸で切ること小一時間、24本のカッポ酒用の竹とおチョコ30個ほど。

これだけあれば、温める竹を2回使うと、10升はカッポ酒が作れる。
時間があったので、ついでに休耕田近くの孟宗竹の山にはいり、孟宗竹でカッポ酒のはいった竹を入れる、筆立て様の入れ物をこれも7、8個作る。

(観月会)
 妻に旅行鞄一杯に詰め込んだ竹と段ボールに入れた孟宗竹の真竹入れを私と一緒に車で送ってもらう。
会場の室町の空き地、準備の人で大賑わい。
室町の観月会、年々来場者が増えて、カッポ酒も次々と売れる。
孟宗竹で作った入れ物も、ちょうどいい具合にできたカッポ酒を炭火からどかして一時保管するのに重宝。
よく竹をひっくり返して、カッポ酒をこぼしてガックリといった失敗皆無。
手作りのイベントで錦龍のI氏の飲み仲間の不良爺さんたち、次々、カッポ酒を買いに来る。(酔いが回ったところをパチリ)

結局カッポ酒14升販売。
用意した竹、余ると思っていたが全て使い切る。
飲んだ皆さん、カッポ酒、竹の香りがして味も素晴らしいとご機嫌。
終わり近くなり、満月も雲間から顔を出し、今日は楽しい一日。

 明日予定していた名高い漁場の汐巻での釣り、波高く中止。ちょっとガッカリ。
コメント
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