田舎生活実践屋

釣りと農耕の自給自足生活を実践中。

七里田温泉一泊旅行(2013/8/25)

2013-08-25 17:58:46 | 夏の日照りの終わりの秋雨
田舎生活の好きな皆さんお元気ですか。
かねて予定していた、久住山南麓の七里田温泉へのドライブ旅行に、昨日、今日と妻と出かけました。
 私の故郷の四国今治のWさんご夫妻が、旅仲間と七里田~阿蘇のドライブを計画していたので、その前半に合流させてもらったもの。
 8月にはいって、一滴の雨も降らず、畑はカラカラ、水やりくたびれたと言ってたら、ドライブの前日の午後から強い雨が断続的に。
ドライブにはあいにくの天気だが、畑には嬉しい大雨。

(安心院のワイナリー)
Wさん達は8人乗りのワゴン車で三崎~佐賀関のフェリーで九州に。
合流地点は、安心院のワイナリー。
少し早めに到着してワインの試飲をしていると、Wさん達ともう一組のご夫婦が到着。
ここのワインは、味がよく、今日は2本購入。

工場やワイン貯蔵場も見学でき、古いワイン製造の道具が好評。

(塚原温泉)
安心院の名産のスッポン雑炊の昼食のあと、車で雨の中南下、鶴見岳北側の塚原温泉着。
鄙びた、日本有数の強酸性の温泉で、鉄分も多い。
一風呂浴びているとゴロゴロと雷の音。
予定していた、温泉の上にある、地獄見物は落雷の危険有ということで中止。
雄大な塚原盆地を背景に、パチリ。(冒頭)
 なお、塚原温泉のある地帯は、伽藍岳の中腹で、ここは、867年に発生した水蒸気爆発の爆裂火口。
この2年後に、貞観の大津波(今回の東北の巨大津波クラスのもの)が発生。
火山の爆発と大地震・巨大津波は関連があったのだろう。

(七里田温泉)
今回のドライブのメンバーは、総勢12名で、8月にはいって宿を取ろうとしたが、どこも
この大人数の部屋は空いておらず、15年ほど前、家族で泊まった七里田温泉の宿を思い出し、宿泊お願いしたもの。
建物は簡素だが、素朴な宿の雰囲気と、なにより、上質の豊後牛、食べたい放題、しかも低料金、というのが、評判の宿。
久住登山を終えた登山客やスポーツチームの合宿にもよく使われている。
民宿みやま、という宿。
 皆さん、宿にはいり、さっそく、宿から50メートル離れた日本一の炭酸温泉という評判の温泉に、ざぶん。
普段は、満員で、空くのを待つらしいが、今日は、大雨で、ほぼ貸切状態。
私は初めて入る温泉だが、なるほど、手足に出来る炭酸ガスの気泡は、驚く量。
一時間近く、浴槽に入り、ボリューム満点の夕食に話しも弾み、晩9時過ぎには、夢の中。


(大雨)
空けて今日は、昨日にまして強い雨足。
妻の運転で、休み休みで、我が家にドライブ。

昨日行った、塚原温泉の真上の伽藍岳が見えたころには、雨も小やみに。
四国今治の、40年以上会っていない、同級生たちの消息も、今治から長駆やってきた、旅仲間の皆さんから聞くことが出来、楽しい旅行でした。
コメント
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