田舎生活実践屋

釣りと農耕の自給自足生活を実践中。

今年最初の休耕田の草刈り(2018/5/1)

2018-05-01 18:43:57 | ピンピンころりは田舎生活から
農園の回りの田んぼ、土手は草刈り、田んぼは耕運機できれいに耕している。
竹田農園には、2反田んぼがあるが、休耕田で、年3回は草刈りが必要。
 電車~自転車通勤で農園に出かけました。
 草刈り時間がかかるので、一汽車早めに乗ると、平成筑豊鉄道の車両、レトロな雰囲気のいい感じの車両。(冒頭)
農園に着き、リヤカーを組み立て、500メートル程下手にある休耕田まで。
 ↓草刈り前

 ↓草刈り後

 刈った草は山盛りにして、枯れた頃、畑に運ぶ予定。

 合間に、昨日見つけた、発芽したばかりのキュウリの芽をウリハムシから守るため、防虫ネットを張ってみる。

 初めての試み、多分効果ある。

 帰路、ちょうど知り合いのお見舞いから帰る途中の冒険家のM先生と、ばったり。
二人で自転車で田舎道、四方山話でした。

 今晩から明日とまとまった雨の天気予報。
やや乾燥気味の畑には、恵みの雨。

 一夜明けて今日(5/2)は久しぶりの雨。
農園の野菜も喜んでいることだろう。
 昨日の草刈りと往復電車~折り畳み自転車(13キログラム)で体が特に腰がやや鈍痛。
 こんな時は晴耕雨読で、我が家で読書。

内村鑑三の「一日一生」という本があったので、パラパラ読んでいると、次のような一節。

「労働の快楽もまた貧者特有のものであります。世に不幸なるものとて、働かないもの、働かずしてすむ人のごときはありません。労働の快楽は最も確実なる快楽であります。よし適当の報酬のこれにともなわないとしても、労働に「われは今日もなにかしたり」という満足があります。西洋のことわざに「最大の罪悪は何事もなさざることなり」ということがありますが、実にそのとおりであります。娯楽機関は一時の鎮痛剤にすぎません。いっしょうけんめいに働く時には、人は何人も小児のごとくにイノセント(つみなきもの)となるのであります。(一日一生 5月の冒頭)」

 69歳、昨年から給与明細のない生活で、貧乏生活を楽しむ身。一日草刈りで今日は腰が痛いが、草刈り後の春の田畑の風景は見飽きない、力が湧いてくる。内村鑑三の一節、良くわかる。
コメント
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