田舎生活実践屋

釣りと農耕の自給自足生活を実践中。

農園におたふく豆の種まきに 草食昆虫と肉食昆虫・トカゲ(2018/11/18)

2018-11-18 16:40:40 | 釣り・畑の実験と発見
日曜日、午前中いくつか用事を妻と済ませて、竹田農園に出かけました。
私は、そろそろ種まき時期のおたふく豆の種まき、妻は野菜の収獲。
 おたふく豆は、現在サツマイモが育っている畝にサツマイモを収穫して種まきの計画。
しかし、今年のサツマイモは8月の猛烈な日照りで、成長が遅れているようで、まだまだ成長中。
 もうタイムリミットと、サツマイモを5株程掘り上げて畝づくり。
まだ種が何粒か残っているので、残りは、一週間後に。
 サツマイモは、食べるにはokだが、葉も立派で、もう一週間まてば、もっと食べごろの予感。

 秋取りのキューリ、インゲン豆、わが家で食べる分には十分取れる。


 お昼は、JA直売所で買った弁当、たき火で寒さしのぎ(冒頭)。


 帰り際、チンゲン菜、カブを食べまくって、10日ほど前、野菜の下にカンカンの蓋を置いて、補殺した、ダイコンサルハムシをもういないだろうと、葉を揺すってみる。
 ダイコンサルハムシの成虫が一匹に、幼虫が6、7匹。
成虫は、このまま、枯草の下に隠れて一冬過ごすらしい。

 これは、たき火に落として、退治。
 ブロッコリーの葉を食べまくる、おんぶバッタ、まだ畑をのそのそ歩いており、ブロッコリーに被せた、防虫ネットを取るのは、来週にすることに。
 カマキリといった肉食昆虫は、10月末には、弱って死に絶えたが、草食昆虫は、最低気温、7、8度になったこの時期もまだ生き延びている。
 活動が始まるのも草食昆虫・幼虫は5月頃で、そのひと月後の6月から、ムカデ、カエル、トカゲ、蜂といった肉食の昆虫や、爬虫類、両生類がのさばってくる。
 こうしたタイムラグがあるおかげで、食う方も、食われる方も、バランスよく種を維持していると見た。
 草食昆虫も、芋虫は蝶になって、花の受粉に大活躍してくれたり、実を取り、不要になった野菜の葉を一枚残らず平らげて(グリーンピース)糞にして畑の土に短期間に戻してくれたりで、完全撲滅はかえってこちら人間様の命取りになる。
 農園では、殺虫剤を使わないので、肉食昆虫がお休み中の、5月、11月は草食昆虫や芋虫を手で補殺したり、今年からは、防虫ネットでしのいだり、種まき後の発芽時期を肉食昆虫の出てくる6月に調整したり(なた豆、ゴーヤ、ヘチマ)でしのいでいる。
 作戦を練って、やられたり、やっつけたりで、バスケットボールの試合でもやっている気分。

 雨が降り始めたので、早めに片付け。
 今週末、タマネギの苗を苗屋さんで買う予定で、これが終われば、今年の種まき・植え付けは終了。

 軽く体を動かした一日でした。
コメント
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