田舎生活実践屋

釣りと農耕の自給自足生活を実践中。

ヒヨドリ 名前と実物が一致(2020/4/12)

2020-04-12 10:39:20 | 農園の生き物
この2週間、スズメより大きく、鳩より小型の灰色っぽい、形のいい鳥が畑の周りの木にとまって、新芽をついばんでいるらしいのをよく見かける。
 2、3日前、この鳥を写真に撮り、バードウォッチングが趣味のK氏に送り、この鳥の名前を尋ねたら、すぐ、下のメール。ヒヨドリ。昨日撮ったという桜の花の蜜を吸うヒヨドリの写真も。(冒頭と文中)
 ヒヨドリはハヤブサの好物だそうで、そういえば、何日か前、農園近くに車で来た時、トンビより小さく、もっと明るいラクダ色の見たことのない鳥が、軽やかに飛んでいましたが、その時、妻とあれはハヤブサ? いかにも速そうと話しましたが、最近増えてきたヒヨドリを食いに来たハヤブサだったのだろうと思いました。
 ヒヨドリに野菜を食われた、グミを食われたと、知り合いの爺さん達がよく話していまして、どんな鳥だろうと疑問に思っていましたが、やっと疑問解消。

↓ K氏からのメール

お問合せの野鳥はヒヨドリです。
ヒヨドリは留鳥(渡りをしない)もしくは漂鳥(短い距離を移動する)とされ、身近な野鳥として
北部九州では一年中見られます。

一部は春になると北日本に渡り子育てをして、秋になるとまた南に戻り越冬します。
九州に居残った個体も九州で繁殖しています。
今月末ごろには関門海峡を渡る光景が見られます。
門司の部埼灯台から山口県の小月の方向を目指して、竜の渡りと言われ群れが海面すれすれを
蛇行しながら渡ります。
群れから外れた個体をハヤブサが襲うのもこの渡りの観察の見どころになっています。

秋は山口県の彦島近辺から小倉北区の日明付近に上陸し、足立山系、帆柱山系と福地山系を目指して
3方向に分かれます。

添付写真は本日紫川中流域で撮影したヒヨドリです。

甲高い声で「ヒーヨ」「ヒーヨ」と鳴きながら桜の蜜を吸っていました。


K氏は私がT社でサラリーマンをしていた時、仕事でいろいろとお世話になった優秀な技術者で、今も時々お便りを交わしています。K氏がメキシコの工場を立ち上げるために出向していた時、釣りバカの私が、K氏等に釣り報告をメールで定期的に釣り自慢していたら、ブログにしたがいいと、夜、私がメールを送ると地球の裏側で私が寝ている間にブログにしてくれ、朝目が覚めるとブログが出来上がっていたのに驚いたのが、このブログのスタート。
ブログの作り方をイロハから教えてくれ、半年後に独り立ちするまで、助けてくれた。
バードウォッチングがプロ級の趣味。
コメント
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