北部九州雨が降らない。
今朝の天気予報を見ると、午後から雨かも。
弱い雨雲で、空振りかもの予感。
外れた時のショックが大きいと、降らないという前提で、竹田農園に。
電車~折り畳み自転車。
途中渡った今川、水は滔々と気持ちよく流れている。
これは今川の上流の油木ダムが、稲田のために、放流しているもので、最下流でブロック、田んぼに回しているもの。
福岡県のホームぺージを見ると、満杯だった油木ダムも、10ポイント/週の割合で貯水率が下がって今は65%の貯水率。
9月にはいれば稲刈りも始まり、それまでは、放流を続けれそう。
8月のダムの水の減り方は、乾燥の酷かった昨年よりさらに急降下。
それだけ今年の8月の日照りは酷いということ。
地球温暖化で、気候は雨なら土砂降り、晴れなら旱魃と、極端な天気になっているそうで、今年の北部九州がその状態。
うんざり。
問題は畑で、どこも青息吐息。
一昨日、爺さん達40名あまりの飲み会で、顔見知りの、小倉南区で野菜農家をしている方が、畑の野菜、この夏全滅と。
まず、トウモロコシ、サツマイモをイノシシに食われた。
次にこの日照りで、ホースで水をやるも乾燥しきった畑はすぐ水が消えてなくなり、野菜は全て枯れた。
今日の飲み会に、皆さんにお土産で野菜でもと思ったが、出来ないと。
竹田農園の方は、イノシシは、鉄のメッシュの柵で追い払えている。
水の方は、リヤカーでバケツの原始的な方法で、なんとか、雨と雨の間の苦しい時期を凌いでいる状態。
今日も農園に到着、野菜を見ると、サツマイモ・ヤーコンと日に焼けて、辛うじて生きていますという状態(冒頭)。
最優先で、リヤカーにバケツ6個、30メートル離れた集落の水場から水くみ。
今日もリヤカーで15往復、700キロの水を野菜に。
今日はサツマイモ、ヘチマにも。
この二つは高温・乾燥に強いのだが、ギブアップ寸前の葉っぱの萎れ方。
あとは、カボチャ、キュウリの収穫真っ盛りの野菜。
最後は、菊芋、ヤーコンといった乾燥に弱い野菜。
野菜、少し元気そうに。
遅い昼食にビールでのんびりしていると、迎えの妻の車。
今日は、天気予報外れて、雨無し、トホホ。
明日は、天気予報、午後雨で、今度は当たってくれというところ。
明後日、名高い漁場の汐巻に釣り。
釣り日和の様子。