田舎生活実践屋

釣りと農耕の自給自足生活を実践中。

宮崎へドライブ(2008/12/1、2)

2008-12-03 23:23:59 | Weblog
田舎生活の好きな皆さんお元気ですか。
一昨日と昨日の二日間、M画伯に誘われ、宮崎に一泊ドライブ。
小倉室町のラーメン屋の錦龍のI氏、M画伯の友達のM氏とY氏。
総勢5名。
何のための旅行か、最終目的地がどこかもよく分からない。
宮崎市だろうと言う人も居れば、霧島ではという人も。
車が出発して、念のためM画伯に聞くと、都城市。
目的はまだよく分からぬ。
古くからの友達Z氏が都城市に引っ越し、来ないかと言われたらしい。
錦龍のI氏は、「一人では手持無沙汰で我々を呼んだのだろう。楽しくやろう。」と。

(霧島連山)

走ること400キロ、ようやく晩暗くなって、都城市にたどり着き、M画伯の友達にめぐりあうも、この方がM画伯と同様、理解不可能な方で、素面かと思えば、酩酊、聡明な人ではと思うと、もう酩酊。
二人が親友ということだけ分かって、翌日、温泉で寝ぼけまなこを覚まして、5人で、「昨晩の地鶏は素晴らしく美味かった」。
Z氏の案内で、農家の野菜が並ぶ青空市に。
Z氏が指さす方を見ると、見事な霧島連山がくっきり。
「ああ、この景色を見に、ここまで、北九州から来たのだ」と納得。(冒頭の写真)

(車内で宴会)
M氏は、酒が嫌いで、このドライブの専任ドライバー。
残りの4人で、ビールでペチャクチャおしゃべり。
皆さん65歳前後、酒の席での戯言とはいえ、面白く、味がある。

<夫婦喧嘩>
錦龍のI氏が言うには「最初の一言がいかんのよ。
ぐっと我慢すれば何事もないのに、一言言うと、相手から、三言返ってくる。
また言い返すと、倍になって返ってくる。
次に何を貴様くらすぞ~、となり、最後に出て行けと。
最初の一言をぐっと我慢して、離れているのが一番賢い」

<居候>
M画伯の話は、笑えるヨモダ話ばかりで、車内は笑いが絶えない。
「知り合いが、よその家の牛を盗んで警察に捕まった。
なんと言い訳したか、分かるか」
錦龍のI氏は「モーこらえてください」だろう。
M画伯「読みが浅い。縄を拾ったら、牛がついてきました。それで釈放してくれた」 
M画伯の足立山中腹の画廊には、私から見ると、正体不明の老若男女が出入りして、勝手に泊っていく。
生き生きしたエビやらアラカブの絵を描くU氏、酒に酔うと正体がなくなり、大小便垂れ流しになる。
その武勇伝多々披露で、笑いが止まらない。
M画伯、U氏を画廊出入り禁止にするかわりに、紙おむつを買ってきたり、汚れた体をシャワーで洗ってあげたりと、一向に破門しない。
自分もU氏の一人暮らしの家に泊まりに行ったり。
錦龍のI氏とは50年来の付き合いだそうで、
I氏「M画伯の面倒見の良さには、脱帽じゃ」

<破産2回、交通事故2回>
Y氏、最近M氏から紹介されたばかりで、人となり不明。
このドライブにご自分の4300CCの高級車を提供してくれた、会社を経営しているらしい。
威張るでなく、腰が低い。
最初は錦龍のI氏とM画伯におもねっているいるのかと思っていたが、事業に2度失敗、ようやく軌道にのせたとのこと。
息子さんたちは、父親の破産時の苦労を見ているので、後は継がないとか。
また、2年前道路を時速40キロで走っていると、携帯電をしていた対向車線の車が突っ込んできて、正面衝突。
首の骨がズレて、手術するも今も手足が痺れる。
今では、超安全運転。
ニコニコしながらそういう話を恥ずかしそうに話す。
Yさん、立派な方でした。

(赤霧島)
一日目に晩飯を取った都城の居酒屋に「赤霧島」焼酎。
錦龍のI氏、帰りの道々で、酒屋や、スーパーを見つけては、「赤霧島」を探して、結局7本ゲット。
錦龍に置いてお客に飲ませてあげるそうな。
人気のある焼酎で、北九州では手に入りにくいそうな。

 2日目は、途中、長湯の炭酸温泉に浸り、無事、我が家に着いたのは夜9時過ぎ。メンバーがいいと、無計画な旅も、愉快な旅行になると知った二日間でした。
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