田舎生活実践屋

釣りと農耕の自給自足生活を実践中。

爺さん屋根に上る、70歳(2020/2/7)

2020-02-07 19:29:26 | 農園の生き物
 昨日より最高気温は1度上がり、9度。
まともな冬の寒さ。
 妻と、農園に出かけました。

 主な目的は、昨年の夏、屋敷の屋根裏に住み着いて、追い出すのに苦労したハクビシンの巣穴の入口探し。
 我が家から折り畳み式梯子を車に積み、このあたりだろうと見当をつけた風呂場の上の屋根に上る。
 一度、ここから出入りしているのを目撃している。
 もともと母屋に風呂場・台所を増設した接合部分。
 母屋の屋根と増築した風呂場の屋根が被さって、15センチ程の隙間。
屋根瓦に腹ばいになって、無いナーと思いながら、進んでいくと、ありました。
 風呂場のセメント瓦が2枚、どういうわけか外れて、転がっており、そのすぐ上に、屋根の木部がむき出しになっているところに、手ごろな穴。(冒頭)
 この建物には、30年ほど前は、イタチが天井で遊んでいて、時々、食い残したのだろう、鳥の羽が畳の上に落ちていたことも。
 おそらく、まずイタチが、瓦を除き、屋根の板を噛みあけて、屋敷の屋根裏を住処にし、最近は、ハクビシンがこの穴を拡張、自分の住処にしたものと推測。
屋根板の穴は、ブリキ板を持ってきて塞ぎ、釘止めはあまりに隙間がせまいので、あきらめ、その上に、外れていたセメント瓦を嵌めておく。
 多分、これでハクビシンは、屋敷の屋根裏に入れないはず。

20代、30代のころは、平気で屋敷の屋根に上っていたが、私ももう、70歳、当時の筋力も俊敏さは遠い昔、おっかなびっくり、妻に梯子を支えてもらい、ヘルメットを被っての30分でした。

 屋根仕事を終え、安心してお昼はバーベキューとビール。


 昼食後は、妻は、玉ねぎに追肥と中耕。

  
 私は、昨日に続き、休耕田の刈草を畑にリヤカーで運ぶ。

 リヤカーから草を畑に積み終わり、リヤカーの底を見ると、小さいダンゴムシ、肉食昆虫やクモがウジャウジャ。
 この虫どもが糞にしたりかみ砕いたりで、細切れになった刈草のフカフカの層でこの虫ども気持ちよさそうに過ごしている。

 多分、醗酵していて、温度も高いのでは、冬の寒さもこれで平気だろう。
 畑の土も肥える。

 昨年から悩みの種の、ハクビシンの巣を塞げて、やれやれ。
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