雨続き、小康状態の天気予報で、午前中、竹田農園にチョイ畑でした。
モロッコ豆、インゲン豆、キュウリを収穫予定。
農園に到着、畑周りがきれいに草刈りされている。
Y氏がやってくれたのだろうと、荷物を車からおろしていると、Y氏が草刈りを終えて、戻ってきたところ。
昨日は、隣接する親戚の休耕田も草刈りしてくれたとのこと(ボランティア)。
Y氏の話では、キュウリの畝の近くにマムシが出たとのこと。
妻は、モロッコ豆、トマトの取り入れ。
私は、まず安全確保と、キュウリの畝の周りのネットを外し、平ぐわで長く伸びた草を削りとる。
草陰に休んでいるマムシを気が付かずに触って、噛まれて救急車は、これで避けることが出来そう。
Y氏が言うには、マムシは昨日草刈りで見つけ、始末したとのこと。
見せしめのため、竹で挟んで、さらし者にしていると。(冒頭)
大きさは、まだ若いマムシで、小型。
先日私が休耕田で草集めしているとき見つけて、フォークの側面で殺したマムシと同じくらいの大きさ。
今までだと、イノシシオヤジが夜パトロールして、マムシは平らげてくれていたのだが、一昨年、田んぼの稲を食い荒らされ、収量が半減したので、米作り農家の皆さん、罠を周辺に仕掛けて、昨年、今年と30匹前後退治。
イノシシの姿は激減してやれやれだが、マムシが増えてしまった。
痛しかゆし。
キュウリ、インゲン豆、トマトと豊作で、Yさんと山分け。
有機栽培の健康野菜。
お昼過ぎには引き上げ。
今のところ、周辺では大雨の被害無く、むしろ恵みの雨。
畑のいい空気と、満足の収穫に、ご機嫌の一日。
町で育った私は、草刈りの最中、たまたまマムシを切り殺すと、柿の木の下に埋めたり、近くの小川に、川エビか魚の餌には捨てるのに、なんで竹の先に挟んでさらし首?? 鹿児島の農家の出身のY氏に、食べるん?と聞くも、いいや、見せしめと。私は見たことが無いが、妻が幼いころ農園の家にに暮らしているときは、田んぼのあちこちに、殺したマムシを竹の先に挟んで、立ててあったとのこと。ネットでマムシを食べるで検索すると、皮を剥いて、加熱して天日干しが手順とのことで、内臓も皮も剥がずに、そのままさらしものにするのは、ここにもマムシがいたよ、気を付けようの目印が一番の効果のように思います。中には、母親がその昔マムシに食われて、その場では死ななかったが、体調を損ねて2、3年で死んだという経験のある方が、母の敵と、見せしめにしたケースもありそう(妻の話では、農園のある同じ集落で、そうして亡くなった高齢の女性がかつて居られたとのこと)。スズメバチとマムシ、用心、用心です。