石碑調査(栃木県限定)と拓本等について(瀧澤龍雄)

石碑の調査(栃木県内限定)を拓本を採りながら行っています。所在地などの問い合わせは不可です。投稿は、実名でお願いします。

今回は、昨年の東日本大震災直前に訪れた場所の再訪問!

2012年02月14日 | Weblog


 昨年3月5日に、ここ宇都宮市宝木町にある寶国神社を訪れてこの碑を確認したが、その時は銘文手写に時間がかかるのであきらめ、後日にこの碑の調査だけを目的に再訪しようとこの場を離れた。そして、あの3月11日の東日本大震災となってしまった。その二日後、どうにもこの碑が気になって13日に見に来てみると案の定、それは見事なまでに倒れていて、碑文の調査どころではなかった。境内に集まっていた人に、その倒れた石碑について尋ねたところ、今のところは直すことが出来ないがゆくゆくは立て直しますとのことで、その日はその場を離れた。それから11ヶ月後。来てみると、前回以上に良い場所に建て直されていた。しかも境内の大木も切り倒されていて太陽が燦燦と輝く場所に!。
 さてこの碑は、宇都宮城最後の殿様となった戸田忠友による撰文で、「合祀記念」碑である。おそらく、忠友最後の撰文となるものであろう。碑文内容以上に、その撰文者名だけで私にとっては嬉しいもの。これでまた、私にとっては新たな碑が追加できたとほくそえむ。
 それにしても今年は毎日が寒い。本来なら、あちこちと手拓取りに行きたいところだが、もう少しの間だけ辛抱しようと思っている。