これは上に掲載した画像にあるように、今年の正月に八王子の道祖神祭り三箇所の見聞記です。今年の正月は特別に寒くて、私などはコタツから出られなかったのに、犬養氏は1月7日から9日の三日間連続で出かけられたのだから、もうそれだけで尊敬してしまいます。それに加えて、14日には昨年も出かけられました上川森町へも出かけられたので、もう完全に降参です。
それにしても、こうして地元のセイノカミ等の祭りを何年にもかけて連続して参加し、しかもその様子をこのような冊子に丁寧に纏められているのを拝見すると、こちらも寒いからといって出かけずにいるのが恥ずかしい思いがする。そんな貴重な資料を当方までご恵送いただけるのだから、本当に嬉しいものです。それに比べ、当方は昨年末に調査しに行った、足利市にある小さな自然石に刻まれている石文解読が未だに出来ずにいる情けなさである。しかもその内容は、渡良瀬川水害に関するものだけに、何としても精査したいと思っているだけで少しも先へ進まないでいる。それでもまもなく3月、そろそろ本気モードにならねばと思っている。