石碑調査(栃木県限定)と拓本等について(瀧澤龍雄)

石碑の調査(栃木県内限定)を拓本を採りながら行っています。所在地などの問い合わせは不可です。投稿は、実名でお願いします。

またしても栃木県黒羽町の戊辰戦争の戦死者碑のご紹介です

2013年11月01日 | Weblog

 前回に引き続き、栃木県黒羽町の黒羽神社(招魂社)境内にある、戊辰戦争戦死者の碑(いしぶみ)紹介です。もちろん、石工は廣羣鶴です。この碑は、戊辰戦争中の8月23日に那須郡の小屋村で戦死した益子信明君という若者を悼んでの建立で、三回忌に当たる明治三年に父親によって新善光寺の墓地に建てました。そしてその後、それまでの鎮守であった黒羽神社を招魂社としたことにより、そこへ移転されたことが追刻となって記されています。当地の戊辰戦争の記録として大切な碑文となるでしょう。興味のある方は、いつものように別ホームページに詳細が掲載済みです。ご笑覧ください。
明日からの三連休は、秋晴れに恵まれるとの予報。沢山の未整理碑文が残っているのだが、それはさて置いて、どこかへ出かけなければならぬと思っています。

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