12月になって最初の書き込みです。何しろ師走、仕事が忙しく又寒くて手拓に出かける気分も凍り付いていて、外出できずに仕事一筋の真面目?な毎日でしたが、それもここへ来て何とか余裕が出てきました。尤も、クライアント様には20日以降の仕事は歳が明けてからということにしました。
さて、今回は栃木県那須烏山市(合併前は烏山町)の石碑調査清書がようやく終わったご案内です。これは、幕末から明治にかけて活躍した一人の医者の記念碑です。烏山周辺で、初めて牛痘による天然痘種痘を行うなど、優れた方の碑文です。詳細は、相変わらず別のホームページの方へ掲載してありますので興味のある方はご笑覧ください。大きな碑なので、写真を撮ったが紅葉していてまだ葉が落ちず、上部は写っていません。悔しいので、年内にもう一度行って写真を取り直してこようと思っています。この碑の隣にも、もう1基の戦役碑があるので、拓本が取れそうだったら調査してこようと思ってのことです。それにしても、自宅から烏山町までは優に車で1時間。私にとっては遠い道程です。それでも、この季節ならではの写真が欲しい一心で出かけましょう。