石碑調査(栃木県限定)と拓本等について(瀧澤龍雄)

石碑の調査(栃木県内限定)を拓本を採りながら行っています。所在地などの問い合わせは不可です。投稿は、実名でお願いします。

2013年12月29日・栃木県栃木市太平山の「星 髯翁」壽壙碑の紹介

2013年12月29日 | Weblog

これは、栃木県内では珍しい、林述斎の嫡男である林皝撰文によるもので、またその銘文揮毫者も関 研となっています。それだけでも、この前に立つ価値はあります。しかし、その銘文を読むとなると、もうそれは冷や汗タラタラで、この寒さにも関わらず赤面の至りです。そのためか、それとも寒さのためか(11月2日に訪ねたので寒さとは無縁)碑陰にある古梅の絵などは手拓する気分になれませんでした。来春の暖かい時期になったら再訪するつもりです。そして、ここに記されている銘文の読み下しはこの正月中に挑戦です。何しろ素読だけでこの一週間近くを費やしましたが、その意味となると頭を抱える箇所が多すぎます。どうやら、正月は楽しい時間がこの碑文だけでも充分に楽しめそうです。なお、興味のある方は相変わらず別HPの方へ掲載してありますのでご笑覧ください。
ところで、今年最後の石仏巡りが済んでいません。明日あたり、ふらりと思いつくままに車を走らせようかと思っています。

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