石碑調査(栃木県限定)と拓本等について(瀧澤龍雄)

石碑の調査(栃木県内限定)を拓本を採りながら行っています。所在地などの問い合わせは不可です。投稿は、実名でお願いします。

黒羽町の大関公之碑の拓本画像(勝海舟の撰文&書)

2015年10月27日 | Weblog

これが、前回に御紹介した石碑の手拓画像です。両面に銘文があり、これはその内の碑表です。石工は、彼の廣羣鶴です。実際に目の当たりにすると、その廣羣鶴の手抜きしない文字彫りに見惚れてしまいます。裏面には、大関増裕夫人の待子作和歌と三田称平撰文&関思敬書の銘文があります。それにしても、勝海舟の書には私などには簡単に読めぬ箇所があっていつも泣かされます。今回も幾つかの文字読みに自信がないところがあり、これからその読みに本気になって挑戦です。それでも、内容は大関公の履歴なので易しく助かっています。碑表をここへ掲載したので、近々碑陰も御紹介しようかな~と思っている。
先週は、かつて調べ歩いた宇都宮市内の石碑でまだ手拓していないものを2基採って来ました。来週も、多分宇都宮市内の未拓本を求めて出歩くことになるでしょう。何しろ北風が強く吹く季節となったので、これから遠方の拓本採りに行くには天候との戦いになります。
2022年7月・読み下しもあるのですが、種々と考えました末に未掲載としています。無断盗用が多い時代ですので…悩み深き問題です。

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