一日の王

「背には嚢、手には杖。一日の王が出発する」尾崎喜八

奇跡の開聞岳

2006年11月20日 | 山岳会時代の山行
鹿児島県の11月18日、19日の天気予報は雨。 18日(土)は、鹿児島県に入る前から雨が降り出し、雨はずっと降り続けた。 夜になると風も出てきて、旅館で寝ていても、窓打つ雨の音が僅かな期待を打ち砕いた。 「明日は雨具を付けての登山になるだろう」と誰もが思った。 しかし……奇跡が起きた! 19日(日)の朝、目覚めると、雨が止んでいる。 そして、我々が開聞岳を登山している間、ずっと晴れていた。 登って . . . 本文を読む