一日の王

「背には嚢、手には杖。一日の王が出発する」尾崎喜八

100分de名著「砂の女」安部公房 ……安部公房にサインをしてもらった日……

2022年06月13日 | 読書
前期高齢者になってから、 高校時代に読んで感動した本を、よく読み返すようになった。 今の若い作家の作品も読んではいるが、 昔の作家の作品に比べれば、やはり(かなり)劣る。 〈残り少ない私の時間は、優れた文学作品を読むことに費やしたい……〉 と思うようになったのだ。 そんな思いを抱くようになって、 よく観ている番組がある。 NHK Eテレの「100分de名著」だ。 青春時代に読んで感動した本を、 . . . 本文を読む