「第一日曜日登山」の三回目。
今回は、佐賀県・長崎県にまたがる国見山地を縦走することになった。
国見山~八天岳~隠居岳~烏帽子岳
GWに予定している屋久島縦走の訓練もかねているので、ちょっと長めのコース。
参加したのは、テツ、テツJr.、マサルⅠ、マサルⅡ、タクの5人。
4月6日の天気は、週間予報では、一週間前からずっと傘マークだった。
屋久島は雨の日が多いとのことなので、雨でも歩くつもりでいたが、できれば晴れてほしいと思っていた。
そして、当日。
参加メンバーの日頃の行いが良いのか、快晴!
本当に天気予報はアテにならない。
国見トンネル手前にある国見湖畔公園に、早朝6時半にテツさんと待ち合わせ。
まず烏帽子岳山頂直下の駐車場に、私とテツさんの車2台で行き、テツさんの車をそこへ駐める。
国見湖畔公園に戻って、準備体操をする。
7:53
国見湖畔公園を出発。
8:14
「佐賀名木100選」に選ばれた、推定樹齢400年の「大日の杉」に到着。
「大きいねぇ~」
「でも屋久島の杉は、こんなもんじゃないよね!」
「うん、比較にならないでしょう!」
8:25
栗ノ木峠通過。
周辺はゴミが多い。
6月の清掃登山は「国見山」になっていたが、覚悟しておかなくては……
9:00
国見山山頂到着。
ここまでで、けっこう疲れる。(笑)
「もう登頂って感じだよね」
「いやいや、ここがスタート地点です!」
国見山山頂付近の自然林の歩道は、なかなか雰囲気がイイ。
9:45
栗ノ木峠着。
ここから黒髪山地の連なりが見えた。
国見湖畔公園から国見山の間、栗ノ木峠から八天岳の間には、たくさんのフキノトウが見られた。
国見トンネルが無料になったことから、旧道が通行止めになり、自然が復活してきているのかもしれない。
10:20
八天岳山頂到着。
だが、鉄塔があるだけで、展望はない。
八天岳からオサエ峠に向かって歩き出す。
雰囲気の良い登山道が続く。
10:48
オサエ峠通過。
11:10
郷美谷池に到着。
小高い丘の上の静かな場所にある大きな池。
写真は、池の一部。
左側にも池は続いている。
郷美谷池を過ぎると、隠居岳が見えてきた。
ふと下を見ると、舗装道路の路面からツクシが出ていた。
ビックリした!
隠居岳に連なる、木場山、烏帽子岳も見えてきた。
郷美谷池を過ぎた辺りから、急にスミレが多くなってきた。
それも一種類ではなく、何種類ものスミレが群生している。
ここ辺りだけかなぁ~と思っていたら、隠居岳周辺から烏帽子岳に至るまで、ずっとスミレが群れ咲いていた。
スミレ、タチツボスミレ、ニオイタチツボスミレ、ヒメスミレなど、幾種類ものスミレが乱れ咲いている。
白花もあった。
花は同じでも、葉の形が微妙に違ったりするので、名を当てるのは難しい。
このスミレは、本当に美しかった。
色違いのスミレが隣同士に…
11:40
上宇土に到着。
隠居岳登山口より登り始める。
ほとんど休まずに一気に登る。
12:04
隠居岳山頂到着。
ここで昼食。
山頂からの眺めは360度。
素晴らしい!
虚空蔵山の向こうに多良山系が見えた。
13:00
隠居岳山頂を出発。
隠居岳から烏帽子岳の間は、一部を除いてずっと舗装道路が続く。
初めてここを歩く人は味気なく思うかもしれないが、小学、中学、高校と、遠足で歩いていた私にとっては、思い出がたくさん詰まった胸キュンの道だ。
烏帽子岳山頂直下の広場が見えてきた。
遠足では、いつもここで弁当を食べ、遊んだ。
懐かしさがこみ上げてくる。
15:28
烏帽子岳山頂に到着。
国見湖畔公園から7時間21分。
実質歩行時間・約6時間。
ここも360度の展望。
ことに海の眺めは最高!
振り返ると、スタート地点の国見山から連なる国見山系の山並みが見えた。
テツさんの車を駐めている駐車場へ下山開始。
階段の向こうに隠居岳が見えた。
ふと足許を見ると、スミレが……
今回の縦走は、良き思い出としていつまでも私の心に残るだろう。
スミレの花の記憶と共に……
今回は、佐賀県・長崎県にまたがる国見山地を縦走することになった。
国見山~八天岳~隠居岳~烏帽子岳
GWに予定している屋久島縦走の訓練もかねているので、ちょっと長めのコース。
参加したのは、テツ、テツJr.、マサルⅠ、マサルⅡ、タクの5人。
4月6日の天気は、週間予報では、一週間前からずっと傘マークだった。
屋久島は雨の日が多いとのことなので、雨でも歩くつもりでいたが、できれば晴れてほしいと思っていた。
そして、当日。
参加メンバーの日頃の行いが良いのか、快晴!
本当に天気予報はアテにならない。
国見トンネル手前にある国見湖畔公園に、早朝6時半にテツさんと待ち合わせ。
まず烏帽子岳山頂直下の駐車場に、私とテツさんの車2台で行き、テツさんの車をそこへ駐める。
国見湖畔公園に戻って、準備体操をする。
7:53
国見湖畔公園を出発。
8:14
「佐賀名木100選」に選ばれた、推定樹齢400年の「大日の杉」に到着。
「大きいねぇ~」
「でも屋久島の杉は、こんなもんじゃないよね!」
「うん、比較にならないでしょう!」
8:25
栗ノ木峠通過。
周辺はゴミが多い。
6月の清掃登山は「国見山」になっていたが、覚悟しておかなくては……
9:00
国見山山頂到着。
ここまでで、けっこう疲れる。(笑)
「もう登頂って感じだよね」
「いやいや、ここがスタート地点です!」
国見山山頂付近の自然林の歩道は、なかなか雰囲気がイイ。
9:45
栗ノ木峠着。
ここから黒髪山地の連なりが見えた。
国見湖畔公園から国見山の間、栗ノ木峠から八天岳の間には、たくさんのフキノトウが見られた。
国見トンネルが無料になったことから、旧道が通行止めになり、自然が復活してきているのかもしれない。
10:20
八天岳山頂到着。
だが、鉄塔があるだけで、展望はない。
八天岳からオサエ峠に向かって歩き出す。
雰囲気の良い登山道が続く。
10:48
オサエ峠通過。
11:10
郷美谷池に到着。
小高い丘の上の静かな場所にある大きな池。
写真は、池の一部。
左側にも池は続いている。
郷美谷池を過ぎると、隠居岳が見えてきた。
ふと下を見ると、舗装道路の路面からツクシが出ていた。
ビックリした!
隠居岳に連なる、木場山、烏帽子岳も見えてきた。
郷美谷池を過ぎた辺りから、急にスミレが多くなってきた。
それも一種類ではなく、何種類ものスミレが群生している。
ここ辺りだけかなぁ~と思っていたら、隠居岳周辺から烏帽子岳に至るまで、ずっとスミレが群れ咲いていた。
スミレ、タチツボスミレ、ニオイタチツボスミレ、ヒメスミレなど、幾種類ものスミレが乱れ咲いている。
白花もあった。
花は同じでも、葉の形が微妙に違ったりするので、名を当てるのは難しい。
このスミレは、本当に美しかった。
色違いのスミレが隣同士に…
11:40
上宇土に到着。
隠居岳登山口より登り始める。
ほとんど休まずに一気に登る。
12:04
隠居岳山頂到着。
ここで昼食。
山頂からの眺めは360度。
素晴らしい!
虚空蔵山の向こうに多良山系が見えた。
13:00
隠居岳山頂を出発。
隠居岳から烏帽子岳の間は、一部を除いてずっと舗装道路が続く。
初めてここを歩く人は味気なく思うかもしれないが、小学、中学、高校と、遠足で歩いていた私にとっては、思い出がたくさん詰まった胸キュンの道だ。
烏帽子岳山頂直下の広場が見えてきた。
遠足では、いつもここで弁当を食べ、遊んだ。
懐かしさがこみ上げてくる。
15:28
烏帽子岳山頂に到着。
国見湖畔公園から7時間21分。
実質歩行時間・約6時間。
ここも360度の展望。
ことに海の眺めは最高!
振り返ると、スタート地点の国見山から連なる国見山系の山並みが見えた。
テツさんの車を駐めている駐車場へ下山開始。
階段の向こうに隠居岳が見えた。
ふと足許を見ると、スミレが……
今回の縦走は、良き思い出としていつまでも私の心に残るだろう。
スミレの花の記憶と共に……
なかなかのロングコースで面白そう。
私はそれぞれの山には行ったことがあるのですが、それだけでは面白みに欠けて、行こうという気にならずにいました。
しかし、繋いで縦走するといいのかもしれませんね。
スミレは同定が難しく、私のお師匠さまから「スミレには手を染めるな」と言われ、現在までその教えを忠実に守っております。
私の実家が隠居岳の麓(烏帽子岳の麓でもありますが…)にあるので、隠居岳から烏帽子岳は特別な想いのある山域で、本当には一人で歩こうと前から計画していたのですが、今回、山岳会のメンバーと歩くことになりました。
舗装道路が多い縦走路ですが、花を見ながら、皆とワイワイ言いながら歩くと、とても楽しかったです。
スミレは本当に同定が難しい!
スミレだけの図鑑が「山と溪谷社」から出てますが、買っちゃうと、深みにはまりそうで……
「スミレには手を染めるな」とは、けだし名言……かも。
まだ記憶に新しい栗の木峠付近は、本当に不法投棄が目立ち残念に思えたのを思い出しました。せっかくのアカガシの自然林が泣いちゃいます
隠居岳は今からが見頃を迎えるのでしょうか。
私も屋久島を狙っていますが、相方がなかなか首を縦に振ってくれません。義姉が種子島に赴任中なのに・・・・。
もしかして・・・・映画評に鹿児島弁が上手いと書かれていましたが、タクさんは鹿児島御出身ですか?私たち二人とも鹿児島が故郷です。
隠居岳のヤマツツジは、例年5月末から6月初めが見頃ですね。
毎年微妙に開花時期がずれるので、今年は満開の時に登りたいと思っています。
私は佐世保市で生まれましたが、鹿児島県人(父)と長崎県人(母)とのハーフです。(笑)
父が鹿児島県の坊津の出身で、私の名字も鹿児島県に多いものだそうです。
佐賀県や長崎県では、「珍しい名字ですね」とよく言われるのですが、鹿児島県に行くと、「○○タクシー」「○○汽船」「○○商店」など、私の名字は巷に溢れています。
小西真奈美、はしのえみ、愛華みれ、稲森いずみ、中島美嘉など、私が「いいなぁ~」と思う芸能人に鹿児島県出身者が多いことや、芋焼酎が好きなことなどに、私は鹿児島県人のDNAを感じています。
yanさんのブログから縦走してきました。ちょうど一年前にコメントしていた自分の投稿もあり不思議な感覚です。携帯にも失礼な返信をしていましたので・・・
先日、鹿児島に帰省して高校の時自転車通学していた道を早朝と夕方ペダルを漕ぎました。何だか昔の自分に戻って涙が溢れてしかたがありませんでした。街の中心を大きな川が横切っている堤防沿いの道が私の通学道路。白く煙った川霧が立ち込める中を進むのは本当に好きでしたね・・・そんなことを思い出しました。
1年前のレポを見ると、なんだか不思議な感じですね。
ガッツポーズが「招き猫」みたいになってるし。
私には薩摩隼人の血が流れているとは思うのですが、意識的には長崎県人ですね。
鹿児島県では育っていないので、鹿児島県に懐かしさはなく、やはり佐世保の風土に懐かしさを感じます。
私も佐世保の実家に帰った時は、よく散歩をします。
子供の頃からすると随分変化しましたが、変わっていない部分も所々にあり、そういうものに触れると懐かしさでいっぱいになります。
烏帽子岳は、その懐かしさの筆頭ですね。