一日の王

「背には嚢、手には杖。一日の王が出発する」尾崎喜八

『富士山・村山古道を歩く』(畠掘操八)…海抜0mから登るキッカケとなった書…

2025年01月14日 | 読書・音楽・美術・その他芸術
古典と呼ばれる「山の名著」ではなく、 一般的な登山愛好家にとっての「山の名著」を紹介するブックレビューの5回目は、 畠掘操八著『富士山・村山古道を歩く』(2006年、風濤社刊)。 私が、かつて、「麓から登ろう!」シリーズの延長として、 「海抜0メートルから登る」シリーズをやっていたとき、 「海抜0メートルから登ったのは私が先だ」 と言ってくる人がいて、ほとほと困った。(笑) 自分がやったの . . . 本文を読む