
午前9時、
道の駅「厳木」に集合したのは、
リーフさん、お母ちゃん、ミーちゃん、空さん、yanさん、タクの6名。
今日は、いつもの花友との山歩きの日。
作礼山と樫原湿原で、たくさんの花に出逢うことになっている。
〈あの花はもう咲いているかな?〉
〈あの花はもう終わっているかもしれない……〉
様々な想いを胸に、まずは作礼山へ向かう。
栗ノ木登山口から登ることにする。
空は曇っており、山頂付近はガスっている模様。
湿度は高いものの、カンカン照りの日よりもしのぎやすい。
2週間前に歩いた時には道は夏草に覆われていたが、今回は草刈りがなされていてとても歩きやすくなっていた。

鳥居が見えてきた。
ここからが本格的な登山道となる。

この栗ノ木ルートは、道が、浸蝕により深くえぐられている箇所が多い。
この辺りは、背の高さよりも深い。

まず我々を出迎えてくれたのは、きのこ。
このきのこは、随分と大きかった。
横にストックを置いてみる。
「これが松茸だったらね~」
と誰かが言った。
「この大きさだったら、椎茸でもいいけど~」(爆)

今日の作礼山は、まさに「きのこの山」(って名のチョコレート菓子がありますね~)。
キイボカサタケなど、多くの種類のきのこを見かけた。




きのこ大好きのリーフさんは、「キャー」と喜びの声を発しながら、森の中を駆け回っていました。(笑)

やがて展望大岩に到着。
しばし休憩。

自然林が多くなり、緑のトンネルの中を歩く。

上を見ると、こんな感じ。
美しい~

リョウブの木の横を通過。

登山口から1時間半ほどで、稜線上の西峰・東峰の分岐に出た。

ここからは、思う存分に花散策を楽しむ。
まずはモウセンゴケの花。

小さい花だけど、本当に美しい花だ。

ハンカイソウの群落に出逢う。
リーフさん大喜び。

イチヤクソウもまだ咲いていてくれて、嬉しい。

でも、私をもっと喜ばせてくれたのは、この花……「コクラン」。

リーフさんが最初に発見し、その後、あちこちで見つかった。

宝石のような耀きのある花だ。

昼食は西峰山頂で……
お母ちゃんからはバームクーヘンを、
ミーちゃんからは凍らせたフルーツを、
リーフさんからはトウモロコシやミカンを、
yanさんからは佐世保のお菓子を頂いた。
とても美味しかったです。
ありがとうございました。

下山は、白木木場ルートを経由して歩くことに。
白木木場ルートには、このような大きな岩が点在する。

なぜかパックリ割れたような岩が多かった。

白木木場登山口の鳥居が見えてきた。
この鳥居は、栗ノ木登山口の鳥居よりかなり低い。
女性はそのまま通り抜けられる人も多いが、男性は背をかがめないと無理だ。

白木木場登山口に着く手前から、左に下りて行く。
この道は、あまり利用されることがないため、やや荒れているが、植物種は豊富。
ムラサキニガナの花を見ることができた。

ネジバナも咲いていた。
近くに寄ってみると、色も形も美しい。

テリハアカショウマもたくさん咲いていた。

この道は初めて歩いた人がほとんどだったので、みなさん感激されていた。

このあと、樫原湿原に向かった。
樫原湿原には先月(6月10日)来ているが、花はこの1ヶ月ですっかり様変わりしていた。

まず出逢ったのは、チゴザサ。
葉が笹に似ているので、この名がついたとのこと。
それにしても小さい。

チゴザサの花を接写。

次に出逢ったのは、ヌマトラノオ。
この花も、近くで見ると、とても美しい。

ソクシンランに似たノギランの花も、マクロで撮ると独特の美しさがある。

ノヤマトンボ(オオバノトンボソウ)を発見。
まだこれからといった感じだけど、逢えて嬉しい~

こちらは本物のトンボ。(笑)
ハッチョウトンボの雄。
良く撮れ過ぎて(爆)大きなトンボに見えるけど、本当に小さなトンボで、一円玉に隠れてしまうほど極小。
雄で20mm、雌で18mmほどしかない。

樫原湿原では、樹木にも見逃せないものが多い。
ウマノスズクサや、

ムラサキシキブの花、

そしてナツハゼの実。

この他、樫原湿原では、紹介しきれないほどのたくさんの花々に出逢った。
本当に花酔いしそうなくらいに……
最後に、忘れてはいけないこの花……「カキラン」。
もう、今が盛りと咲いていた。
まさに群生と言っていいほどに……
(黄色い点々はすべてカキランの花)

得も言われぬ美しさ。

陽に透かして見ると、一段と美しさと耀きを増す。

今日は、きのこの山で遊び、コクランやカキランなど多くの花の美に酔いしれた一日であった。
お付き合いして頂いた花友の皆さんに感謝。
また御一緒しましょう♪
道の駅「厳木」に集合したのは、
リーフさん、お母ちゃん、ミーちゃん、空さん、yanさん、タクの6名。
今日は、いつもの花友との山歩きの日。
作礼山と樫原湿原で、たくさんの花に出逢うことになっている。
〈あの花はもう咲いているかな?〉
〈あの花はもう終わっているかもしれない……〉
様々な想いを胸に、まずは作礼山へ向かう。
栗ノ木登山口から登ることにする。
空は曇っており、山頂付近はガスっている模様。
湿度は高いものの、カンカン照りの日よりもしのぎやすい。
2週間前に歩いた時には道は夏草に覆われていたが、今回は草刈りがなされていてとても歩きやすくなっていた。

鳥居が見えてきた。
ここからが本格的な登山道となる。

この栗ノ木ルートは、道が、浸蝕により深くえぐられている箇所が多い。
この辺りは、背の高さよりも深い。

まず我々を出迎えてくれたのは、きのこ。
このきのこは、随分と大きかった。
横にストックを置いてみる。
「これが松茸だったらね~」
と誰かが言った。
「この大きさだったら、椎茸でもいいけど~」(爆)

今日の作礼山は、まさに「きのこの山」(って名のチョコレート菓子がありますね~)。
キイボカサタケなど、多くの種類のきのこを見かけた。




きのこ大好きのリーフさんは、「キャー」と喜びの声を発しながら、森の中を駆け回っていました。(笑)

やがて展望大岩に到着。
しばし休憩。

自然林が多くなり、緑のトンネルの中を歩く。

上を見ると、こんな感じ。
美しい~

リョウブの木の横を通過。

登山口から1時間半ほどで、稜線上の西峰・東峰の分岐に出た。

ここからは、思う存分に花散策を楽しむ。
まずはモウセンゴケの花。

小さい花だけど、本当に美しい花だ。

ハンカイソウの群落に出逢う。
リーフさん大喜び。

イチヤクソウもまだ咲いていてくれて、嬉しい。

でも、私をもっと喜ばせてくれたのは、この花……「コクラン」。

リーフさんが最初に発見し、その後、あちこちで見つかった。

宝石のような耀きのある花だ。

昼食は西峰山頂で……
お母ちゃんからはバームクーヘンを、
ミーちゃんからは凍らせたフルーツを、
リーフさんからはトウモロコシやミカンを、
yanさんからは佐世保のお菓子を頂いた。
とても美味しかったです。
ありがとうございました。

下山は、白木木場ルートを経由して歩くことに。
白木木場ルートには、このような大きな岩が点在する。

なぜかパックリ割れたような岩が多かった。

白木木場登山口の鳥居が見えてきた。
この鳥居は、栗ノ木登山口の鳥居よりかなり低い。
女性はそのまま通り抜けられる人も多いが、男性は背をかがめないと無理だ。

白木木場登山口に着く手前から、左に下りて行く。
この道は、あまり利用されることがないため、やや荒れているが、植物種は豊富。
ムラサキニガナの花を見ることができた。

ネジバナも咲いていた。
近くに寄ってみると、色も形も美しい。

テリハアカショウマもたくさん咲いていた。

この道は初めて歩いた人がほとんどだったので、みなさん感激されていた。

このあと、樫原湿原に向かった。
樫原湿原には先月(6月10日)来ているが、花はこの1ヶ月ですっかり様変わりしていた。

まず出逢ったのは、チゴザサ。
葉が笹に似ているので、この名がついたとのこと。
それにしても小さい。

チゴザサの花を接写。

次に出逢ったのは、ヌマトラノオ。
この花も、近くで見ると、とても美しい。

ソクシンランに似たノギランの花も、マクロで撮ると独特の美しさがある。

ノヤマトンボ(オオバノトンボソウ)を発見。
まだこれからといった感じだけど、逢えて嬉しい~

こちらは本物のトンボ。(笑)
ハッチョウトンボの雄。
良く撮れ過ぎて(爆)大きなトンボに見えるけど、本当に小さなトンボで、一円玉に隠れてしまうほど極小。
雄で20mm、雌で18mmほどしかない。

樫原湿原では、樹木にも見逃せないものが多い。
ウマノスズクサや、

ムラサキシキブの花、

そしてナツハゼの実。

この他、樫原湿原では、紹介しきれないほどのたくさんの花々に出逢った。
本当に花酔いしそうなくらいに……
最後に、忘れてはいけないこの花……「カキラン」。
もう、今が盛りと咲いていた。
まさに群生と言っていいほどに……
(黄色い点々はすべてカキランの花)

得も言われぬ美しさ。

陽に透かして見ると、一段と美しさと耀きを増す。

今日は、きのこの山で遊び、コクランやカキランなど多くの花の美に酔いしれた一日であった。
お付き合いして頂いた花友の皆さんに感謝。
また御一緒しましょう♪