
人は何のために生きているのか……
生きる目的とは……
ソクラテスやプラトンが、
ニーチェやカントが、
サルトルやウィトゲンシュタインが、
ブッダやキリストが……
古今東西の哲学者や宗教者がこれまで様々に論じてきた。
この難問に私も挑んだ。(オイオイ)
そして答えを導き出した。(ホンマかいな?)
私の答えはこうだ。
一言で済む。
それは、ずばり……
「遊ぶこと」(コラコラ)
人は遊ぶために生きている。
人生の目的は、つまるところ、遊び倒すことなのだ。
ということで(ってどういうこと?)、年末の慌ただしい時期に、山好きの中年男女が長崎に集結した。
七高山めぐりをするためだ。
私も当然参加した。
今年も最後の最後まで遊び倒すのだ。
参加したのは、
【長崎組】そよかぜさん、クラッカーさん、みつばさん、ミッセルさん(以上完歩組)
ミラさん、tetu-1さん、pandaさん(以上妙相寺以降のハーフ)
bambooさん(妙相寺までのハーフ)
【福岡組】肉まんさん、いーさん、風来坊さん、S・TAROUさん。
【佐賀組】かずさん、のどかさん、タク。
全15名(男7名、女8名)の遊び人(コラコラ)
ところで、人生の目的が「遊ぶこと」だとして(つ~か、もう決まったんかいな?)、究極の「遊び」とは何だろうか?
思うに、それは、高級車を乗り回すことでもなければ、豪華ヨットでクルージングすることでもない。
歓楽街に入り浸ることでもなければ、美食に奔走することでもない。
賭け事をすることでもなければ、異性に溺れることでもない。
究極の遊び……この難問にも私は挑戦し、答えを導き出した。(ほんまかいな?)
それは、ズバリ、「歩き旅!」。
体全部で感じる快楽。
五感すべてで感じる愉楽。
断言していい、これ以上の「遊び」はない。
歩き旅とは、ただ漠然と歩くことではない。
健康志向でウォーキングすることでもない。
歩いて「旅」をしなければならないのだ。
必ずしも遠くへ出掛ける必要はない。
近くの「街」や「山」で十分。
振り返って考えてみるに、私が14年前にした徒歩日本縦断は、「究極中の究極」の遊びだったのだなぁ~と思う。
あんな贅沢な遊びはなかったと今あらためて感じる。
人生の目的は「遊び」。
そして、究極の遊びが「歩き旅」だとするならば、
人生の究極の目的は「歩き旅」なのだと、言い切っていいのかもしれない。(言い切ってしまうか~)
現在は「山」歩きを主体にしているが、私は「街」歩きも大好き。
今回の「長崎・七高山めぐり」は、「山」と「街」の両方を堪能できる歩き旅。
ワクワクしながら今日を待っていた。
前置きが長くなってしまった。
早く出発しなければ日が暮れてしまう。
なにしろ7時間ほどを要する「旅」なのだから……
8:22
諏訪神社前に到着。
長崎組と合流。

準備をし、軽くストレッチ。
輪になって自己紹介。
8:41
いざ出発。
諏訪神社はすでに正月モードであった。

諏訪神社を抜け、しばらくは街歩き。
大木の中央分離帯や桜の名所を横目で見ながらゆっくり歩く。




9:34
ドンク岩を通過。
ドンクとは長崎弁でカエルのこと。

9:49
金比羅山に到着。

ここからの眺めは素晴らしかった。

正面に見えるのが岩屋山。
いつかこの山にも登りたいな~

金比羅山からの下りは急坂が続く。
滑らないように気を付けながら歩く。

10:25
西山ダムを通過。

七高山の最高峰・烽火山(426m)めざして登りにかかる。
10:51
長崎仏舎利塔に立ち寄る。
ここからの眺めも良かった。

木漏れ日の自然林の中を快適に歩く。

11:34
烽火山に到着。

烽火山山頂には、古い円形の窯跡が残っている。
ここで記念写真を撮る。

さあ、秋葉大権現にむけて出発。
女性陣、まだまだ元気。

冬とは思えない緑の中を気持ちよく歩く。

12:06
三座目の秋葉大権現に到着。

ここから石段を下り、妙相寺へ。
ミラさん、tetu-1さん、pandaさんがお待ちかねでした。

12:20
ここで待ちに待った昼食。

そよかぜさん、ミラさんをはじめ、長崎組の皆さんが、ぜんざいやかんころ餅を用意して下さっていた。
も~とっても美味しかったです。
ぜんざいはおかわりしました。




食事のあと、そよかぜさんが「長崎ぶらぶら節」を披露して下さった。
歌声が素晴らしく、大拍手でした。

13:00
妙相寺を出発。
四座目・豊前坊をめざして歩き出す。
左上の山が豊前坊。

長い石段を登る。

石段の脇に、なんと、オドリコソウが咲いていた。
ビックリ!

少し登るだけで展望が開ける。

13:51
豊前坊下虚空蔵堂に立ち寄る。
岩に囲まれたお堂で、厳かな雰囲気の場所だった。

分岐に戻り、長い石段を登って行く。

14:02
豊前坊に到着。
ここには蛤石(はまぐりいし)と呼ばれる石があり、この石に触ると願いが叶うとのこと。
誰かさんは熱心に石がすり減るほど撫でておりました。

英彦山に向けて出発。
途中、ムクロジの実がたくさん落ちている場所があった。
このムクロジの実の中の黒く丸い種は、羽子板の羽のおもりに使われる。
皆、夢中になって拾っていた。

14:28
五座目・英彦山(彦山)に到着。
左に見えるのは四等三角点。

この山頂は展望はイマイチなのだが、ここから南の方に少し下った場所に、展望岩がある。
ここからの眺めがとにかく素晴らしい。

「七高山めぐり随一」と言っても、言い過ぎではないだろう。

14:38
展望岩を出発。
14:50
コスミレに出逢う。
何だか嬉しい。

山を下りてくると、斜面にびっしりと家々が……
これが長崎の山歩きの魅力のひとつだ。
佐賀や福岡では、こういう風景はなかなか見ることができない。

こういう場所を通って山に登るなんて、普通は考えられない。
本当に長崎って面白い!

15:16
六座目・愛宕山に到着。
愛宕神社の社の背後は岩があり、岩に密接した形で社が造られている。

いよいよ最後のピーク・風頭山へ向けて出発。
ラストが見えてきて、街中を歩く足取りも軽くなってきた。

15:37
七座目・風頭山に到着。
坂本竜馬と同じポーズでキメてみる。(コラコラ)

でも、いくらなんでもこんな恥ずかしいポーズはとれない。( ´艸`)

七高山めぐりの終点・若宮稲荷神社に向けて出発。
街に下りてくると、坂本竜馬の絵や像が街中に溢れている。
それぞれに個性があって面白い。
来年のNHK大河ドラマは『龍馬伝』なので、来年はこの長崎の地にも竜馬ブームが押し寄せてくるだろう。




16:07
若宮稲荷神社に到着。
こうして実質7時間にわたる「長崎・七高山めぐり」は終わった。
本当に楽しかった。
山歩きと街歩きの両方を満喫でき、大満足。

このあと、思案橋ラーメンという店のバクダンチャンポンを食べに行った。

この思案橋ラーメンという店は、来年のNHK大河ドラマ『龍馬伝』に主演する福山雅治の行きつけの店なのだ。
そして、その福山雅治がこの店で決まって注文するのがバクダンチャンポンなのだ。
店内には、福山雅治の色紙が何枚も飾ってある。

「またバクダン食うた…。」
「バクダン最高!!!」

このバクダンチャンポンのバクダンはニンニク。
ちょっとアッサリ目のスープだが、このニンニクを溶かしながら食べると、絶妙な味になる。
ニンニク好きにはたまらないお味だ。
アッと言う間に完食してしまった。

長崎をたっぷり堪能できた一日。
今年の最後に、このような楽しい山行ができたことに感謝!
計画、準備、連絡、昼食時の甘味の用意までして下さったそよかぜさん、
そして長崎組の皆さん、
一緒に歩いて頂いた、福岡組・佐賀組の皆さん、
本当にありがとうございました。
皆さんは、メチャクチャ素敵です!
生きる目的とは……
ソクラテスやプラトンが、
ニーチェやカントが、
サルトルやウィトゲンシュタインが、
ブッダやキリストが……
古今東西の哲学者や宗教者がこれまで様々に論じてきた。
この難問に私も挑んだ。(オイオイ)
そして答えを導き出した。(ホンマかいな?)
私の答えはこうだ。
一言で済む。
それは、ずばり……
「遊ぶこと」(コラコラ)
人は遊ぶために生きている。
人生の目的は、つまるところ、遊び倒すことなのだ。
ということで(ってどういうこと?)、年末の慌ただしい時期に、山好きの中年男女が長崎に集結した。
七高山めぐりをするためだ。
私も当然参加した。
今年も最後の最後まで遊び倒すのだ。
参加したのは、
【長崎組】そよかぜさん、クラッカーさん、みつばさん、ミッセルさん(以上完歩組)
ミラさん、tetu-1さん、pandaさん(以上妙相寺以降のハーフ)
bambooさん(妙相寺までのハーフ)
【福岡組】肉まんさん、いーさん、風来坊さん、S・TAROUさん。
【佐賀組】かずさん、のどかさん、タク。
全15名(男7名、女8名)の遊び人(コラコラ)
ところで、人生の目的が「遊ぶこと」だとして(つ~か、もう決まったんかいな?)、究極の「遊び」とは何だろうか?
思うに、それは、高級車を乗り回すことでもなければ、豪華ヨットでクルージングすることでもない。
歓楽街に入り浸ることでもなければ、美食に奔走することでもない。
賭け事をすることでもなければ、異性に溺れることでもない。
究極の遊び……この難問にも私は挑戦し、答えを導き出した。(ほんまかいな?)
それは、ズバリ、「歩き旅!」。
体全部で感じる快楽。
五感すべてで感じる愉楽。
断言していい、これ以上の「遊び」はない。
歩き旅とは、ただ漠然と歩くことではない。
健康志向でウォーキングすることでもない。
歩いて「旅」をしなければならないのだ。
必ずしも遠くへ出掛ける必要はない。
近くの「街」や「山」で十分。
振り返って考えてみるに、私が14年前にした徒歩日本縦断は、「究極中の究極」の遊びだったのだなぁ~と思う。
あんな贅沢な遊びはなかったと今あらためて感じる。
人生の目的は「遊び」。
そして、究極の遊びが「歩き旅」だとするならば、
人生の究極の目的は「歩き旅」なのだと、言い切っていいのかもしれない。(言い切ってしまうか~)
現在は「山」歩きを主体にしているが、私は「街」歩きも大好き。
今回の「長崎・七高山めぐり」は、「山」と「街」の両方を堪能できる歩き旅。
ワクワクしながら今日を待っていた。
前置きが長くなってしまった。
早く出発しなければ日が暮れてしまう。
なにしろ7時間ほどを要する「旅」なのだから……
8:22
諏訪神社前に到着。
長崎組と合流。

準備をし、軽くストレッチ。
輪になって自己紹介。
8:41
いざ出発。
諏訪神社はすでに正月モードであった。

諏訪神社を抜け、しばらくは街歩き。
大木の中央分離帯や桜の名所を横目で見ながらゆっくり歩く。




9:34
ドンク岩を通過。
ドンクとは長崎弁でカエルのこと。

9:49
金比羅山に到着。

ここからの眺めは素晴らしかった。

正面に見えるのが岩屋山。
いつかこの山にも登りたいな~

金比羅山からの下りは急坂が続く。
滑らないように気を付けながら歩く。

10:25
西山ダムを通過。

七高山の最高峰・烽火山(426m)めざして登りにかかる。
10:51
長崎仏舎利塔に立ち寄る。
ここからの眺めも良かった。

木漏れ日の自然林の中を快適に歩く。

11:34
烽火山に到着。

烽火山山頂には、古い円形の窯跡が残っている。
ここで記念写真を撮る。

さあ、秋葉大権現にむけて出発。
女性陣、まだまだ元気。

冬とは思えない緑の中を気持ちよく歩く。

12:06
三座目の秋葉大権現に到着。

ここから石段を下り、妙相寺へ。
ミラさん、tetu-1さん、pandaさんがお待ちかねでした。

12:20
ここで待ちに待った昼食。

そよかぜさん、ミラさんをはじめ、長崎組の皆さんが、ぜんざいやかんころ餅を用意して下さっていた。
も~とっても美味しかったです。
ぜんざいはおかわりしました。




食事のあと、そよかぜさんが「長崎ぶらぶら節」を披露して下さった。
歌声が素晴らしく、大拍手でした。

13:00
妙相寺を出発。
四座目・豊前坊をめざして歩き出す。
左上の山が豊前坊。

長い石段を登る。

石段の脇に、なんと、オドリコソウが咲いていた。
ビックリ!

少し登るだけで展望が開ける。

13:51
豊前坊下虚空蔵堂に立ち寄る。
岩に囲まれたお堂で、厳かな雰囲気の場所だった。

分岐に戻り、長い石段を登って行く。

14:02
豊前坊に到着。
ここには蛤石(はまぐりいし)と呼ばれる石があり、この石に触ると願いが叶うとのこと。
誰かさんは熱心に石がすり減るほど撫でておりました。

英彦山に向けて出発。
途中、ムクロジの実がたくさん落ちている場所があった。
このムクロジの実の中の黒く丸い種は、羽子板の羽のおもりに使われる。
皆、夢中になって拾っていた。

14:28
五座目・英彦山(彦山)に到着。
左に見えるのは四等三角点。

この山頂は展望はイマイチなのだが、ここから南の方に少し下った場所に、展望岩がある。
ここからの眺めがとにかく素晴らしい。

「七高山めぐり随一」と言っても、言い過ぎではないだろう。

14:38
展望岩を出発。
14:50
コスミレに出逢う。
何だか嬉しい。

山を下りてくると、斜面にびっしりと家々が……
これが長崎の山歩きの魅力のひとつだ。
佐賀や福岡では、こういう風景はなかなか見ることができない。

こういう場所を通って山に登るなんて、普通は考えられない。
本当に長崎って面白い!

15:16
六座目・愛宕山に到着。
愛宕神社の社の背後は岩があり、岩に密接した形で社が造られている。

いよいよ最後のピーク・風頭山へ向けて出発。
ラストが見えてきて、街中を歩く足取りも軽くなってきた。

15:37
七座目・風頭山に到着。
坂本竜馬と同じポーズでキメてみる。(コラコラ)

でも、いくらなんでもこんな恥ずかしいポーズはとれない。( ´艸`)

七高山めぐりの終点・若宮稲荷神社に向けて出発。
街に下りてくると、坂本竜馬の絵や像が街中に溢れている。
それぞれに個性があって面白い。
来年のNHK大河ドラマは『龍馬伝』なので、来年はこの長崎の地にも竜馬ブームが押し寄せてくるだろう。




16:07
若宮稲荷神社に到着。
こうして実質7時間にわたる「長崎・七高山めぐり」は終わった。
本当に楽しかった。
山歩きと街歩きの両方を満喫でき、大満足。

このあと、思案橋ラーメンという店のバクダンチャンポンを食べに行った。

この思案橋ラーメンという店は、来年のNHK大河ドラマ『龍馬伝』に主演する福山雅治の行きつけの店なのだ。
そして、その福山雅治がこの店で決まって注文するのがバクダンチャンポンなのだ。
店内には、福山雅治の色紙が何枚も飾ってある。

「またバクダン食うた…。」
「バクダン最高!!!」

このバクダンチャンポンのバクダンはニンニク。
ちょっとアッサリ目のスープだが、このニンニクを溶かしながら食べると、絶妙な味になる。
ニンニク好きにはたまらないお味だ。
アッと言う間に完食してしまった。

長崎をたっぷり堪能できた一日。
今年の最後に、このような楽しい山行ができたことに感謝!
計画、準備、連絡、昼食時の甘味の用意までして下さったそよかぜさん、
そして長崎組の皆さん、
一緒に歩いて頂いた、福岡組・佐賀組の皆さん、
本当にありがとうございました。
皆さんは、メチャクチャ素敵です!
