
からつ労山の6月の月例山行は2回あり、
1回目の6月6日(日)は霧島山系に行った。
2回目の今日は、祖母山。
祖母山に登るのは、からつ労山の月例山行としては2008年10月12日・13日以来なので、1年8ヶ月ぶりということになる。
あの2008年の山行では、
1日目は、尾平登山口から登り、宮原を経由して祖母山山頂へ。(九合目小屋泊)
2日目は、A班とB班に分かれ、
A班は、大障子岩や前障子岩を経て、上畑(健男神社)に下りてくる、
B班は、山頂から天狗分かれ、天狗岩を経て、黒金尾根を下りてくる、
というものだった。
晴天に恵まれ、特に2日目は、ダイナミックな縦走路を存分に楽しむことができた。
今日のスケジュールはというと、
北谷登山口~千間平~三県境~九合目小屋~祖母山山頂~風穴~北谷登山口。
ただ、今日の天気予報は、雨。
雨の降り方次第では、復路は風穴経由ではなく、往路を戻る予定。
参加者は15名。
雨の日でも登りたいという者が、こんなにもいる。(笑)
北谷登山口に向かう途中、阿蘇・根子岳が見えた。
ギザギザの稜線が魅力的。

9:45
北谷登山口駐車場に到着。
雨が降っているので、レインウェアやスパッツなどを装着。
各自ストレッチをして、輪になって危険事項などを確認し合った。

10:08
登山口を出発。

10:21
1合目を通過。
この辺りは植林帯なのでつまらない。

10:31
2合目を通過。

10:48
3合目を通過。

10:59
4合目を通過。

雨に咲く花が美しい。

11:10
千間平に到着。
しばし休憩。

11:13
5合目を通過。

11:28
三県境を通過。

11:37
6合目を通過。

雨は降り続いているが、緑の中を歩くのは気持ちがイイ。

11:48
7合目を通過。

11:58
国観峠を通過。

12:03
8合目を通過。

ガスにより、森の中は幻想的な雰囲気。

雨に濡れたベニバナニシキウツギが妖艶さを増している。

12:27
9合目を通過。

九合目小屋が近づくにつれ、オオヤマレンゲの木が目立ってくる。
今日の一番のお目当ては、このオオヤマレンゲの花。
しかし、花は咲いていなくて、蕾ばかり。
ちょっとガッカリ。

12:35
九合目小屋に到着。
ここで昼食。
ほとんどの人は小屋の中で食べたが、私を含む数人は表の軒下で食べた。
薄暗い室内より、明るくて気持ちの好い外の方がランチも美味しく感じる。

私は、早めに昼食を切り上げ、オオヤマレンゲを探しに行く。
少し下ったところにあるテン場に足を向ける。
九合目小屋周辺と、このテン場周辺にオオヤマレンゲは多いとの情報を私は得ていた。
だが、テン場もまだ蕾が多い。
よ~く探してみると、
「あった!」

ひとつ見つかると、続けて数輪見つけることができた。

雨の降る中で、苦労しながら撮る。
幸い防水カメラなので雨に濡れても大丈夫なのだが、レンズに雨の雫が当たって閉口する。
何度もレンズを拭きながら撮影した。
なんて美しいんだろう!

その後、小屋に戻ると、多くの人は山頂を踏まずに戻るという。
風穴ルートではなく、来た道を戻るだけなら、山頂を経由しなくてもいいからだ。
私は、せっかく来たのだからと、祖母山未登頂の2名を含む計5名で山頂へ向かう。

山頂付近には、ミヤマキリシマがたくさん咲いていて嬉しくなる。

13:28
祖母山山頂に到着。
イチさんに私のカメラで撮ってもらう。
雨風は強く、写真にも水滴が写り込んでしまった。

その後、九合目小屋に戻り、先に出発した仲間の後を追った。
雨は止むことがなく降り続き、小川と化した下山路を、ただひたすら下るのみだった。
ぴっち ぴっち ちゃっぷ ちゃっぷ らん らん らん
15:51
北谷登山口に帰着。

そして、阿蘇白水温泉「瑠璃」で疲れを癒し、帰路についた。

マイクロバスの中でビールを飲みながら、あの雨の中の「天女の舞」を想い出していた。
今回のように、雨が一日中降り続いた日の登山も珍しい。
何ヶ月ぶりだろう。
私は雨の日の登山が嫌いではない。
久しぶりの雨中の登山を喜びながら、オオヤマレンゲの花は、晴れの日よりも、雨の日にこそふさわしいと思った。
1回目の6月6日(日)は霧島山系に行った。
2回目の今日は、祖母山。
祖母山に登るのは、からつ労山の月例山行としては2008年10月12日・13日以来なので、1年8ヶ月ぶりということになる。
あの2008年の山行では、
1日目は、尾平登山口から登り、宮原を経由して祖母山山頂へ。(九合目小屋泊)
2日目は、A班とB班に分かれ、
A班は、大障子岩や前障子岩を経て、上畑(健男神社)に下りてくる、
B班は、山頂から天狗分かれ、天狗岩を経て、黒金尾根を下りてくる、
というものだった。
晴天に恵まれ、特に2日目は、ダイナミックな縦走路を存分に楽しむことができた。
今日のスケジュールはというと、
北谷登山口~千間平~三県境~九合目小屋~祖母山山頂~風穴~北谷登山口。
ただ、今日の天気予報は、雨。
雨の降り方次第では、復路は風穴経由ではなく、往路を戻る予定。
参加者は15名。
雨の日でも登りたいという者が、こんなにもいる。(笑)
北谷登山口に向かう途中、阿蘇・根子岳が見えた。
ギザギザの稜線が魅力的。

9:45
北谷登山口駐車場に到着。
雨が降っているので、レインウェアやスパッツなどを装着。
各自ストレッチをして、輪になって危険事項などを確認し合った。

10:08
登山口を出発。

10:21
1合目を通過。
この辺りは植林帯なのでつまらない。

10:31
2合目を通過。

10:48
3合目を通過。

10:59
4合目を通過。

雨に咲く花が美しい。

11:10
千間平に到着。
しばし休憩。

11:13
5合目を通過。

11:28
三県境を通過。

11:37
6合目を通過。

雨は降り続いているが、緑の中を歩くのは気持ちがイイ。

11:48
7合目を通過。

11:58
国観峠を通過。

12:03
8合目を通過。

ガスにより、森の中は幻想的な雰囲気。

雨に濡れたベニバナニシキウツギが妖艶さを増している。

12:27
9合目を通過。

九合目小屋が近づくにつれ、オオヤマレンゲの木が目立ってくる。
今日の一番のお目当ては、このオオヤマレンゲの花。
しかし、花は咲いていなくて、蕾ばかり。
ちょっとガッカリ。

12:35
九合目小屋に到着。
ここで昼食。
ほとんどの人は小屋の中で食べたが、私を含む数人は表の軒下で食べた。
薄暗い室内より、明るくて気持ちの好い外の方がランチも美味しく感じる。

私は、早めに昼食を切り上げ、オオヤマレンゲを探しに行く。
少し下ったところにあるテン場に足を向ける。
九合目小屋周辺と、このテン場周辺にオオヤマレンゲは多いとの情報を私は得ていた。
だが、テン場もまだ蕾が多い。
よ~く探してみると、
「あった!」

ひとつ見つかると、続けて数輪見つけることができた。

雨の降る中で、苦労しながら撮る。
幸い防水カメラなので雨に濡れても大丈夫なのだが、レンズに雨の雫が当たって閉口する。
何度もレンズを拭きながら撮影した。
なんて美しいんだろう!

その後、小屋に戻ると、多くの人は山頂を踏まずに戻るという。
風穴ルートではなく、来た道を戻るだけなら、山頂を経由しなくてもいいからだ。
私は、せっかく来たのだからと、祖母山未登頂の2名を含む計5名で山頂へ向かう。

山頂付近には、ミヤマキリシマがたくさん咲いていて嬉しくなる。

13:28
祖母山山頂に到着。
イチさんに私のカメラで撮ってもらう。
雨風は強く、写真にも水滴が写り込んでしまった。

その後、九合目小屋に戻り、先に出発した仲間の後を追った。
雨は止むことがなく降り続き、小川と化した下山路を、ただひたすら下るのみだった。


15:51
北谷登山口に帰着。

そして、阿蘇白水温泉「瑠璃」で疲れを癒し、帰路についた。

マイクロバスの中でビールを飲みながら、あの雨の中の「天女の舞」を想い出していた。
今回のように、雨が一日中降り続いた日の登山も珍しい。
何ヶ月ぶりだろう。
私は雨の日の登山が嫌いではない。
久しぶりの雨中の登山を喜びながら、オオヤマレンゲの花は、晴れの日よりも、雨の日にこそふさわしいと思った。
