
3月29日(金)
佐賀地方気象台は29日午前、気象台にある標本木のサクラが開花したと発表した。
去年より7日、平年より5日遅い開花とのこと。
だが、佐賀県にある私の住む町の近辺では、もうすでにサクラが見頃となっており、
満開になっている木も多い。
なので、晴天の今日、裏山(鬼ノ鼻山)と裏庭(西渓公園)でサクラを楽しむことにした。
今日は私の休日で、家の用事で午後2時半くらいまで拘束されていたので、
裏庭の(と言ってみたかった)西渓公園に着いたときには午後3時近くになっていた。

西渓公園はまだ5~6分咲きといったところか。


それでも十分に楽しめる。

今はまだ人も少なく、静かなのも好い。

西渓公園と多久聖廟との間に、サクラの林があって、

ここのサクラは7~8分咲きとなっていた。

黄砂でやや黄色味がかった青空だが、サクラが映える。



シダレザクラ(枝垂桜)も満開に近く、存分に楽しめた。


その後、鬼ノ鼻山山頂に駆け上がる。(笑)
普通、午後遅くの登山はやってはいけないが、
すべてを知り尽くした裏山なので大丈夫。

移動して“鬼のテラス”へ。

黄砂で遠望がきかず。
それでもまずまずの展望。



縦走路をしばらく歩き、

まだ咲いていたセンボンヤリや、

咲き始めのシハイスミレや、

開花したばかりのフデリンドウの花を楽しんだ。


カワイイ。

シュンランの群生地では、もうすでにたくさん開花しており、

ここでも大いに楽しむことができた。


鬼ノ鼻山の登山口周辺では、
サクラ(左)とコブシ(右)のコラボも見られた。

サクラ。

コブシ。

上がサクラで、下がコブシ。

手前がコブシで、奥がサクラ。


いいね~

花束のようなスミレや、

ユニークな形のオドリコソウの花を見ながら、


中腹にある天ケ瀬ダムの方へ下って行く。

ダム湖周辺のサクラが見頃を迎えているのだ。



こんなに咲いているのに、誰もいないので、

すべて独り占め。

至福のひととき。

今日も「一日の王」になれました~


