一日の王

「背には嚢、手には杖。一日の王が出発する」尾崎喜八

秋の花が増えてきた天山 ……午後からの登山で、静かな山をひとり楽しむ……

2018年09月26日 | 天山・彦岳


今日は、朝から2本の映画を見て、
その後、天山へ向かった。
上宮登山口に着いたときには、14時半を過ぎていた。
普通の登山者は下山する時刻であるので、
当然のことながら、この時刻から登る人はいない。
私にとっては、天山は庭みたいなもので、
隅から隅まで熟知しているので、この時刻から登っても大丈夫なのだ。
(良い子は真似しないように……ね


キバナアキギリや、


アキチョウジなどを見ながら、急ぎ足で登って行く。


あめ山分岐を通過し、天山にとりつく。


振り返ると、美しいあめ山が見える。


天山山頂に到着。


すぐに稜線散歩へ。


マツムシソウは終盤を迎えているが、


美しい花もまだある。


キュウシュウコゴメグサも残り少なくなってきた。


ツルリンドウは、まだ見ることができる。


アキノキリンソウは、1週間でグンと増えた。


ホソバノヤマハハコは、まだ美しい花を維持している。


背の高い方の花。


背の低い方の花。
いいね~


タンナトリカブトは、今がピーク。


美しい。


センブリも開花し始めているが、
曇っていたし、夕刻に近づいていることもあって、
少ししか開いていなかった。


少ししか開いていないけれど、
このくらいの開花でも美しい。


やはりセンブリはいいね~


リンドウはまだ開花していなかった。


明日にでも開花しそうだ。


稜線はススキに覆われている。


この後、散歩道へ。


散歩道には、
オタカラコウや、


ヒメアザミや、


ツルニンジンが咲いていた。


いいね~


タカクマヒキオコシを見ながら、


アケボノソウの群生地へ。


大好きな花。


レイジンソウはピークを迎えつつあった。


散歩道にも、タンナトリカブトが咲いていた。


最後に、ムラサキセンブリの群生地へ。
色が薄い花や、


色が濃い花。


ここにも咲いている。


ズーム。
美しい~


一輪だけ咲いている花も好もしい。


見ているだけで幸せな気持ちになる。


今日も「一日の王」になれました~


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