年末年始、ずっと仕事をしていた。
1月4日(日)が、私にとっての今年最初の休み。
この日は、耳納連山への登山が、以前より予定されていた。
だが、昨年末に、耳納連山登山の提案者であるテツさんから、「希望する山があったら、どこでもいいですよ」というメールを頂いていた。
この記念すべき登り初めにの日に相応しい山は……と考えていたら、由布岳が頭に浮かんだ。
元旦に降った雪が、少しは残っているかもしれない。
ひょっとしたら霧氷も見ることができるかもしれない。
この美しき峰こそ、登り初めに最も相応しい山ではないかと……
恐る恐るテツさんに電話する。
「由布岳にしません?」
心優しいテツさんは承諾してくれて、由布岳登山が決定した。
参加したのは、
テツ、ひまわり1、のぶりん、よしりん、アキ、+3K、会長、タク
の8名。
7:54
狭霧台に着き、朝霧に沈む湯布院の町を眺める。
幻想的な眺めだ。
振り返ると、由布岳の華麗な姿が……
登頂意欲をかきたてられる。
8:22
正面登山口より出発。
これほど美しい山があるだろうか……
自分たちが絵の中にいるような錯覚をおぼえた。
柵を越えた所から右に進路をとる。
今日は、ひまわり1さんの提案で、日向岳方面に進み、途中から左折して、東峰に登るルートを歩くことになった。
リョウブ、クリ、ミズメ、イヌシデ、クヌギなどの美しい冬木立の中を、快適に歩く。
9:42
日向岳分岐に到着。
ここから、テツ、よしりん、タクの3人だけが、日向岳に向かう。
9:54
日向岳に到着。
葉を落とした木々の間から、鶴見岳などが見えた。
10:36
先行隊にやっと追いつく。
こちらの斜面はけっこう雪が残っていて、ちょっぴり雪山気分を味わう。
ロープ場などを経て、高度を上げていく。
岩と蒼い空に、気分も昂揚してくる。
今月の25日(日)に、からつ労山の月例山行で登る予定の鶴見岳と、その向こうに別府湾も見えた。
幾重にも重なる山々が美しい。
このルート最大の難所にさしかかった、よしりんとのぶりん。
11:39
お鉢の縁に出る。
東峰がすぐそこに見える。
お鉢の縁から、西峰を見る。
ダイナミックな眺めだ。
東峰に近づくと、霧氷もけっこう残っていて、嬉しくなる。
12:00
東峰に到着。
爽快な気分。
ここで、くじゅう連山を眺めながら、ランチにする。
12:49
東峰を出発。
マタエにザックをデポして、西峰に向かう。
難所「障子岩」を慎重に進む、アキさんと+3Kさん。
13:25
西峰に到着。
西峰から見る東峰も素晴らしい!
ここでも、雲仙で言う「花ぼうろ」のような霧氷がたくさん見られた。
マタエに戻り、下山開始。
落ち葉でフカフカの裸木の林の中を軽快に歩く。
ひまわり1さんが、落ち葉を両手ですくい、空中に舞い上げた。
まさに「山眠る」という風景の中、倒木に新しい命が芽生えていた。
15:20
登山口に戻ってくる。
振り返って由布岳を見る。
朝にうっすらと白くなっていた山頂部に、もうそれは見られなかった。
青空も消えて、空を雲が覆い始めていた。
ゆっくりゆっくりの6時間の山歩き。
楽しかったぁ~!
湯布院の温泉で疲れを癒し、玖珠SAの名物「鶏天丼」を食べて、帰路についた。
幸せな一日。
極上の一日。
今年も好いスタートが切れました。
1月4日(日)が、私にとっての今年最初の休み。
この日は、耳納連山への登山が、以前より予定されていた。
だが、昨年末に、耳納連山登山の提案者であるテツさんから、「希望する山があったら、どこでもいいですよ」というメールを頂いていた。
この記念すべき登り初めにの日に相応しい山は……と考えていたら、由布岳が頭に浮かんだ。
元旦に降った雪が、少しは残っているかもしれない。
ひょっとしたら霧氷も見ることができるかもしれない。
この美しき峰こそ、登り初めに最も相応しい山ではないかと……
恐る恐るテツさんに電話する。
「由布岳にしません?」
心優しいテツさんは承諾してくれて、由布岳登山が決定した。
参加したのは、
テツ、ひまわり1、のぶりん、よしりん、アキ、+3K、会長、タク
の8名。
7:54
狭霧台に着き、朝霧に沈む湯布院の町を眺める。
幻想的な眺めだ。
振り返ると、由布岳の華麗な姿が……
登頂意欲をかきたてられる。
8:22
正面登山口より出発。
これほど美しい山があるだろうか……
自分たちが絵の中にいるような錯覚をおぼえた。
柵を越えた所から右に進路をとる。
今日は、ひまわり1さんの提案で、日向岳方面に進み、途中から左折して、東峰に登るルートを歩くことになった。
リョウブ、クリ、ミズメ、イヌシデ、クヌギなどの美しい冬木立の中を、快適に歩く。
9:42
日向岳分岐に到着。
ここから、テツ、よしりん、タクの3人だけが、日向岳に向かう。
9:54
日向岳に到着。
葉を落とした木々の間から、鶴見岳などが見えた。
10:36
先行隊にやっと追いつく。
こちらの斜面はけっこう雪が残っていて、ちょっぴり雪山気分を味わう。
ロープ場などを経て、高度を上げていく。
岩と蒼い空に、気分も昂揚してくる。
今月の25日(日)に、からつ労山の月例山行で登る予定の鶴見岳と、その向こうに別府湾も見えた。
幾重にも重なる山々が美しい。
このルート最大の難所にさしかかった、よしりんとのぶりん。
11:39
お鉢の縁に出る。
東峰がすぐそこに見える。
お鉢の縁から、西峰を見る。
ダイナミックな眺めだ。
東峰に近づくと、霧氷もけっこう残っていて、嬉しくなる。
12:00
東峰に到着。
爽快な気分。
ここで、くじゅう連山を眺めながら、ランチにする。
12:49
東峰を出発。
マタエにザックをデポして、西峰に向かう。
難所「障子岩」を慎重に進む、アキさんと+3Kさん。
13:25
西峰に到着。
西峰から見る東峰も素晴らしい!
ここでも、雲仙で言う「花ぼうろ」のような霧氷がたくさん見られた。
マタエに戻り、下山開始。
落ち葉でフカフカの裸木の林の中を軽快に歩く。
ひまわり1さんが、落ち葉を両手ですくい、空中に舞い上げた。
まさに「山眠る」という風景の中、倒木に新しい命が芽生えていた。
15:20
登山口に戻ってくる。
振り返って由布岳を見る。
朝にうっすらと白くなっていた山頂部に、もうそれは見られなかった。
青空も消えて、空を雲が覆い始めていた。
ゆっくりゆっくりの6時間の山歩き。
楽しかったぁ~!
湯布院の温泉で疲れを癒し、玖珠SAの名物「鶏天丼」を食べて、帰路についた。
幸せな一日。
極上の一日。
今年も好いスタートが切れました。
湯布院の幻想的な写真を見て、そよかぜさんの雲海に沈む長崎の写真を思い出しました。こういう風景見てみたいです。
それから、由布岳のきれいなラインも素敵。草原や落葉して明るい林の中も歩いてみたいなぁ・・・
お天気もよくてよい年始めの登山でしたね。私も山に登りたくなってきました。
でもまだまだ難所「障子岩」は無理そう・・・
タクさんのレポ楽しみにしています。今年もよろしくです。
>ずいぶん遅くなっちゃったけど、タクさんあけましておめでとうございます。
pandaさん、新年あけましておめでとうございます。
今年もpandaさんにとって良い年でありますように……
>湯布院の幻想的な写真を見て、そよかぜさんの雲海に沈む長崎の写真を思い出しました。こういう風景見てみたいです。
朝靄、朝霧……本当に幻想的で美しいです。
実は、私の住んでいる町も盆地なので、よく霧が発生するんですよ。
峠を越えて町から出ると、嘘みたいに霧が消えてしまうんです。
湯布院の狭霧台から見る朝霧は、見る価値ありますよ。
由布岳に行くときは、早立ちして、ぜひ湯布院の朝霧を見てみてください。
素晴らしいです
>それから、由布岳のきれいなラインも素敵。
由布岳は、見る度に、「美しいな~」と思いますね。
これほどの山は、そうそう無いですよ。
>草原や落葉して明るい林の中も歩いてみたいなぁ・・・
葉を落とした林の中は、独特の美しさがありますね。
明るくて、鳥もよく見えるので、バードウォッチングにも最適。
冬の山歩きは、意外に楽しみが多いんですよ。
>お天気もよくてよい年始めの登山でしたね。私も山に登りたくなってきました。
>でもまだまだ難所「障子岩」は無理そう・・・
pandaさんの岩場を歩く姿をぜひ見てみたいですね。
今年もどこかで御一緒できたらと思います。
>タクさんのレポ楽しみにしています。今年もよろしくです。
ありがとうございます。
今年もよろしくお願い致しま~す。
お正月はお仕事でしたか・・・。お疲れ様でした。
今日は明けて7日目です。
元旦とはいえ、太陽は東から出て西に沈む毎日が何ら変わりませんでしたが、時間は確実にリセットされて1から刻まれました。
正月を迎える清々しさや期待感が年々薄れて来たこの頃ー、それでも気を取り直して新らしい年に御挨拶しましょう!
「明けましておめでとうございます」
新しい年がタクさんにとって良い年となりますように!
本年もよろしくお願いいたします。
今年もまた、私は山に癒されるために登ります。
数字4桁が5555とGOが4回も続きました。幸先良いみたいね
(遅くなってしまってしまいましたが~)
新春登山は由布岳からでしたか~
いい山ですね。今年はぜひ登ろうと思っています。(花の時期に)
昨年倉木山に登った時、狭霧台から見た湯布院の町を思い出しました。
霧が立ち込めた光景も幻想的で美しいですね。
今年もたくさんの山に登られて、新しい発見をされて、私たちを楽しませて下さい。
今年もよろしくお願いします。
由布岳、きれいですねえ~。
hideさんからよく聞かされていましたが
こんなに感動的とは…。
魅力いっぱいの山ですね
素敵な「一日の王」の幕開けでしたね。
今年もたくさん山に登って、
たくさん「一日の王」になって下さい。
話を聞きながら、私までリフレッシュ
bambooさん、新年あけましておめでとうございます。
>今日は明けて7日目です。
>元旦とはいえ、太陽は東から出て西に沈む毎日が何ら変わりませんでしたが、時間は確実にリセットされて1から刻まれました。
年末年始、ずっと仕事をしていたので、新年になった感覚が乏しくて……
もう長年こういう生活をしています。
登り初めを終え、やっと新年が来た実感が湧いてきました。
>新しい年がタクさんにとって良い年となりますように!
>本年もよろしくお願いいたします。
こちらこそ宜しくお願い致します。
昨年は、ネットを通じて、多くの山仲間ができました。
お陰で、充実した一年になりました。
今年も、山に、映画に、読書にと、大いに楽しみたいと思っています
bambooさんにとっても、素晴らしい一年でありますように……
>数字4桁が5555とGOが4回も続きました。幸先良いみたいね
先日、車にガソリンを入れたら、2222円でした。
ガソリンスタンドの方から「縁起が良いですよ」と祝福されました。
それにしても、ガソリン価格が急落しましたね~。
そっちの方が驚きでした。
>タクさん、明けましておめでとうございます。
>(遅くなってしまってしまいましたが~)
リーフさん、あけましておめでとうございます。
>新春登山は由布岳からでしたか~
素晴らしい登り初めでした。
由布岳は大好きな山なので、今年最初に登ることができて嬉しかったです。
>いい山ですね。今年はぜひ登ろうと思っています。(花の時期に)
春か秋がイイでしょうね。
美しい花がたくさん咲きますよ
>昨年倉木山に登った時、狭霧台から見た湯布院の町を思い出しました。
>霧が立ち込めた光景も幻想的で美しいですね。
多久も朝霧の名所(?)なんですが、湯布院の朝霧は格別ですね。
本当に美しいです
>今年もたくさんの山に登られて、新しい発見をされて、私たちを楽しませて下さい。
>今年もよろしくお願いします。
今年も充実した一年にしたいと思います。
リーフさんにもどこかの山でお会いできたらと思っています。
【追伸】
鬼ノ鼻山で、肉まんさんと同じ時間帯にいたんですね。
ビックリしましたよ~。
>タクさん、今年もよろしくお願いします
mariさん、あけましておめでとうございます。
今年も宜しくお願い致します。
>由布岳、きれいですねえ~。
本当に美しい山なんですよ~
春も夏も秋も、そして冬も、いつ行っても素晴らしい山です。
>hideさんからよく聞かされていましたが
>こんなに感動的とは…。
>魅力いっぱいの山ですね
hideさんも由布岳を御存知だったんですね。
由布岳は、湯布院から眺めるだけでも素晴らしいです
いつかぜひ実物を見に……感動しますよ。
>素敵な「一日の王」の幕開けでしたね。
>今年もたくさん山に登って、
>たくさん「一日の王」になって下さい。
>話を聞きながら、私までリフレッシュ
今年も、九州の山々、感動する映画、読みごたえのある本をたくさん紹介していきたいと思います。
乞うご期待
mariさんのブログも楽しみにしてますよ~
4日が今年初休日でしたとのこと、お仕事ご苦労さまでした。
そして初登山として、由布岳に登られた由、いい登山をされましたね。
今回のレポも素晴らしいです、私も一緒に登っている気持ちになりました。
この山にも登っていませんので、1回は挑戦したいと思っています。
今年も素晴らしいレポを楽しみにしています。
そして登山もお誘い頂ければと思っています。
>4日が今年初休日でしたとのこと、お仕事ご苦労さまでした。
貧乏ヒマ無しでして……
盆も正月もひたすら働いております。
>そして初登山として、由布岳に登られた由、いい登山をされましたね。
由布岳は大好きな山なので、今年初めての山にできて嬉しかったです。
雪や霧氷も見ることができて楽しかったですよ。
>今回のレポも素晴らしいです、私も一緒に登っている気持ちになりました。
ありがとうございます。
そう言って頂けるのがいちばん嬉しいです
>この山にも登っていませんので、1回は挑戦したいと思っています。
今年はぜひチャレンジしてみて下さい。
素晴らしい山ですよ。
四季を通して楽しめる山ですよ
>今年も素晴らしいレポを楽しみにしています。
頑張って更新していきますね。
時々、寝ぼけて書いている時もありますので、誤字脱字等は許して下さいね。
>そして登山もお誘い頂ければと思っています。
いつでもいいですから、私のプロフィールの下のメッセージに、ケータイかパソコンのメールアドレスを書いて送信して頂けると嬉しいです。
黒髪山系や隠居岳、烏帽子岳に登るときにはご連絡したいと思います。
宜しくお願い致します。