一日の王

「背には嚢、手には杖。一日の王が出発する」尾崎喜八

両子山(366m)・牛尾山(92m) ……白梅、紅梅、蝋梅、そして、フキノトウ……

2017年01月29日 | その他・佐賀県の山


昨日の土曜日は晴天だったが、私は仕事だった。
そして雨の日曜日の今日が、私の公休日。
家から近い両子山へ登ろうと、
雨が止んだ頃を見計らって、車で家を出た。
しかし、もうすぐ登山口という所で、また激しい雨になった。
そこで、いったん両子山登山を中止し、
両子山の向かいにある牛尾梅林に行くことにした。
牛尾梅林は、牛尾山(92m)という丘のような山にある。

牛尾山(牛尾梅林)の入口付近から、両子山を眺める。


ゆっくり登って行く。
満開になるのは3月頃なので、
今の時期は、まだ花は少ない。


牛尾梅林の梅について。


満開の時期には、このような風景になる。


子供が小さかった頃には、家族でよく来たものです。


今はまだこんな感じだが……


梅林入口辺りには、けっこう咲いていた。


白梅。


紅梅も。


いいね~


蝋梅は、満開。


好い匂いがたちこめていた。


うっとり。


ほとんどはまだ咲いていなかったが、
満開に近い梅の木が数本あった。
両子山を背景に、パチリ。


いいね~


カメラを縦にして、パチリ。
素晴らしい~


牛尾神社に立ち寄る。


歴史のある神社である。


なんと「飛梅」もあった。


神社の周囲には、スイセンの花がたくさん。


好い雰囲気。


雨が止んだので、両子山へ。
ここから登り始める。
右は、立入禁止。


左の方へ入って行く。


しばらく歩くと、山頂が見えてくる。


自然林の次は、


植林帯が続くが、


すぐにまた自然林になる。


ここから先に、驚くべきものが待っていた。


なんと、右側が切り拓かれていたのだ。


採石場が山頂ちかくまで迫り、
切り崩されていたのだ。


ビックリ。


山頂直下まで道路ができていた。


山頂に近づくにつれ、


大きな木が増えてくる。


昭和6~7年頃に建立された石仏が並んでいる。


もうすぐ山頂。


両子山山頂(366m)に到着。
登山口から20分ほどで着いた。


少し離れた一段高くなった場所に標識があった。


では、今日、出逢った春の花々を紹介しよう。
まずは、菜の花。


いいね~


ナズナや、


オオイヌノフグリや、


スミレや、


シロバナタンポポも咲いている。


ホトケノザは群生していた。


そして、フキノトウを見っけ。


もっとも春を感じさせるよね。


今日も「一日の王」になれました~


この記事についてブログを書く
« 金立山・444ピーク ……しばら... | トップ | 南谷真鈴『冒険の書』 ……国... »