![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/2b/a7f70db7199f06c79060b4148ea7bf8f.jpg)
年末年始はずっと仕事をしていた。
今日(1月3日)が、私にとって今年初めての休みの日である。
本来は仕事をしていなければならない日なのだが、この日は「からつ労山」の仲間との登り初めの日なので、強引に休みを取った。
昨年の1月3日は、くじゅうの星生山や中岳で登り初めをし、
「こんな風景を見ること以上に重要なことなんてあるわけがない」
と叫びたくなる程の感動を味わった。
冬山の醍醐味を存分に堪能した。
今年の登り初めも、やはり雪山がイイし、昨年と同じくらいの感動を味わいたい。
欲深いのだ、私は……(笑)
となれば、行き先は、くじゅう。
だが、昨年、
大曲~星生山のルートや、
雨ヶ池~三俣山小鍋のルートなど、
くじゅうの各所に、
「植生保護及び事故防止のため通行をご遠慮下さい」
との看板が立てられた為、ルート選定が難しくなった。
そこへテツさんから、
「長者原から三俣山に登ってはどうだろう」
との提案があり、今回はその案に乗ることになった。
今回の参加者は、
テツさん、ノブリンさん、+3Kさん、ヒラさん、イチさん、アキさん、平六さん、タク
の8名。
テツさんの8人乗りの車が、唐津を午前4時半に出発。
途中、参加者を拾いながら、一路くじゅうへ。
7:56
長者原に到着。
すぐに準備とストレッチ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/25/7a43d624c57907239c4042609aeeebbd.jpg)
8:12
長者原を出発。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/6b/0ba877732a7bbed67eed92196ad372c1.jpg)
美しい雪の道を登って行く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/84/63dd4e9269e58d76a2e6f1035599a0ad.jpg)
ノウサギの足跡を発見。
これ以降、野生の小動物の足跡を見つけるのが楽しみになった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/c6/68bffc63c1bd8da5edc1cbbd863677db.jpg)
左手に三俣山を見ながら急斜面を登る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/93/fbcf96fe7ebcea7ffd8e5099aaad669f.jpg)
魅惑的な風景、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/de/ecb140719d3cbc531bfa4572e7b9fcb8.jpg)
ゾクゾクするような風景の中を歩いて行く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/72/fac620d4b0c374d6d63125bccc46cdc1.jpg)
雪山にいることの喜びを感じながら、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/4a/45d8964cdd0574b8b7b8201826556a51.jpg)
しばし立ち止まり、周囲を見渡す。
幸福感に満たされる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/41/ba2370b4a92bedc667b096ac7db92807.jpg)
蒼空も時折顔を出し、白い雪が一層映える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/42/73724099ae769ca2ce9e5a2e0c25eb14.jpg)
今年最初に見る山の風景が、こんなにも素敵なものだとは……
なんて幸運なんだろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/49/191f539240998a79982432f37c825e2a.jpg)
一歩一歩踏みしめて登って行く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/2a/9ac027665462211e6673d47cdbbd8524.jpg)
雪を踏みしめる音が、登山者の存在を際立たせる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/cc/615a2fbe078f0dcfa743a4f2dabeb099.jpg)
スガモリ越に近づくにしたがって、雪山は凄みを見せてくる。
岩にはエビの尻尾が無数に付着し、あらゆるのもが凍てついて身動きできないでいるかのよう……
ガスに覆われた太陽は、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/6b/19f144ba215ff0fe1a7ac0d312adaeeb.jpg)
白い月のようにさえ見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/f1/006a0df27f40a6af3ab8e788ea7230b0.jpg)
10:00
スガモリ越に到着。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/b2/b1e6f04ada772a6b6b0b3ca20a8b26c8.jpg)
しばし休憩。
ここからの風景も素晴らしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/ba/f87a750a1912f881215b49f4fedf3d48.jpg)
10:09
スガモリ越を出発し、三俣山にとりつく。
最初こそ雪は少ないものの、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/d5/6574eb76ba6f2b7b6e3c0893afec7416.jpg)
次第に積雪は増していき、歩行困難になる。
吹きだまりでは、脚の付け根までズブリとはまるほどに……
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/53/5f22c845ffb53b65ab09a95cf54b4eb0.jpg)
高度が上がるにしたがってガスに覆われ、視界不良になる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/fc/f23b9522d08de4767d1a01d2b29c0d5b.jpg)
灌木には物凄い霧氷が付き、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/de/2e3b638f44adabccd058278ab0502af8.jpg)
エビの尻尾に覆われたこの物体は、何かさえ分からなくなっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/35/56ccd5bf1b9abeebbe17037aa1e1c8ad.jpg)
悪戦苦闘しながらも、山頂は間近。
アキさんの表情もほころぶ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/23/625086cf9e6d18aedf169b90cc2beeb7.jpg)
10:57
三俣山・西峰に到着。
テツさんのピッケルを借りて記念写真。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/2b/a7f70db7199f06c79060b4148ea7bf8f.jpg)
視界不良の為、他の峰は諦めて下山することに……
11:10
三俣山・西峰を出発。
スガモリ越に下山開始。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/0a/bbb42142926845b1169d464f78973e2a.jpg)
11:27
スガモリ越に到着。
11:37
スガモリ越を出発。
法華院温泉山荘に向かう。
11:42
北千里浜に下り立つ。
ここから見る風景は大好き。
ここにずっと居たい感じ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/a3/93465a0754631b0adf96b156d8e5e693.jpg)
とも言っておられず、昼食予定の法華院温泉山荘へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/6b/d656128a702bf10824c08b766a7bdcd2.jpg)
法華院温泉山荘が見えてきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/79/253b6f1e801eaed04db1ad370ccf3a29.jpg)
12:04
法華院温泉山荘に到着。
ここで昼食。
私はいつものように、肉入り月見うどんを作った。
そして、いつものように極旨であった。(笑)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/ba/96bc15346f1c97a0cbeb31223551d29d.jpg)
皆より少し早めに食べ終え、山荘の周囲で写真を撮る。
こちらは薄く雪化粧した大船山。
手前のテントの横には「かまくら」が……
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/ff/d127265c4e979b201056261d101275f7.jpg)
左に目を転じると、坊がつるの向こうに平治岳。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/81/c7949bb77c0659c3f76a25650c7a8f34.jpg)
そして、振り返ると、山荘の向こうに、三俣山。
美しい風景に取り囲まれて陶然となる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/ff/3764c9a9b58c77a4e3a03626b4a5b864.jpg)
雪をただ眺めているだけでも幸せな気持ちになる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/63/de6a9e483ed5e223e2762e7cdae3ef49.jpg)
光り輝く雪は、まさに宝石。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/ea/d5772db0bd1e2f8015b662be3270dd80.jpg)
12:53
法華院温泉山荘を出発。
坊がつるを歩きながら、美しい風景を堪能する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/0b/b6c4d3095054fb41a2077925cf78ccc6.jpg)
三俣山・南峰に見惚れる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/08/442ae14738c26f69b6459caf5f0cc3e6.jpg)
そして、また雪を存分に楽しみながら、長者原へ向かう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/70/afd6013a2ff68af356ae2fd418564105.jpg)
もうすぐ長者原という所で、大きなザックを背負った若い女性とすれ違った。
坊がつるでテント泊とのこと。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/db/b68c3c71c513e18559c890b86f9d9ab5.jpg)
たった一人でテント泊とは……大したものだ。
遠ざかる後ろ姿が格好良かった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/11/4c5667a2835e4bee67ad7007dcfcbfa3.jpg)
14:45
長者原に到着。
こうして、今年最初の登山が終わった。
2011年の登り初めも素晴らしいものであった。
今年も素晴らしい年になりそうな予感を抱かせる山行であった。
長者原ビジターセンター内の温泉で疲れを癒し、帰路についた。
高速に乗った頃から雨が降り出した。
坊がつるでは、おそらく雪だろう。
あの大きなザックを背負った女性は今、雪の降る中、テントを設営してる頃ではないかと思った。
今夜、彼女は雪に包まれて眠り、どんな夢を見るのだろう……
※私のブログの写真を使ってマサル2さんがアルバムを作ってくださいました。
コチラでご覧いただけます。
今日(1月3日)が、私にとって今年初めての休みの日である。
本来は仕事をしていなければならない日なのだが、この日は「からつ労山」の仲間との登り初めの日なので、強引に休みを取った。
昨年の1月3日は、くじゅうの星生山や中岳で登り初めをし、
「こんな風景を見ること以上に重要なことなんてあるわけがない」
と叫びたくなる程の感動を味わった。
冬山の醍醐味を存分に堪能した。
今年の登り初めも、やはり雪山がイイし、昨年と同じくらいの感動を味わいたい。
欲深いのだ、私は……(笑)
となれば、行き先は、くじゅう。
だが、昨年、
大曲~星生山のルートや、
雨ヶ池~三俣山小鍋のルートなど、
くじゅうの各所に、
「植生保護及び事故防止のため通行をご遠慮下さい」
との看板が立てられた為、ルート選定が難しくなった。
そこへテツさんから、
「長者原から三俣山に登ってはどうだろう」
との提案があり、今回はその案に乗ることになった。
今回の参加者は、
テツさん、ノブリンさん、+3Kさん、ヒラさん、イチさん、アキさん、平六さん、タク
の8名。
テツさんの8人乗りの車が、唐津を午前4時半に出発。
途中、参加者を拾いながら、一路くじゅうへ。
7:56
長者原に到着。
すぐに準備とストレッチ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/25/7a43d624c57907239c4042609aeeebbd.jpg)
8:12
長者原を出発。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/6b/0ba877732a7bbed67eed92196ad372c1.jpg)
美しい雪の道を登って行く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/84/63dd4e9269e58d76a2e6f1035599a0ad.jpg)
ノウサギの足跡を発見。
これ以降、野生の小動物の足跡を見つけるのが楽しみになった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/c6/68bffc63c1bd8da5edc1cbbd863677db.jpg)
左手に三俣山を見ながら急斜面を登る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/93/fbcf96fe7ebcea7ffd8e5099aaad669f.jpg)
魅惑的な風景、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/de/ecb140719d3cbc531bfa4572e7b9fcb8.jpg)
ゾクゾクするような風景の中を歩いて行く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/72/fac620d4b0c374d6d63125bccc46cdc1.jpg)
雪山にいることの喜びを感じながら、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/4a/45d8964cdd0574b8b7b8201826556a51.jpg)
しばし立ち止まり、周囲を見渡す。
幸福感に満たされる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/41/ba2370b4a92bedc667b096ac7db92807.jpg)
蒼空も時折顔を出し、白い雪が一層映える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/42/73724099ae769ca2ce9e5a2e0c25eb14.jpg)
今年最初に見る山の風景が、こんなにも素敵なものだとは……
なんて幸運なんだろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/49/191f539240998a79982432f37c825e2a.jpg)
一歩一歩踏みしめて登って行く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/2a/9ac027665462211e6673d47cdbbd8524.jpg)
雪を踏みしめる音が、登山者の存在を際立たせる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/cc/615a2fbe078f0dcfa743a4f2dabeb099.jpg)
スガモリ越に近づくにしたがって、雪山は凄みを見せてくる。
岩にはエビの尻尾が無数に付着し、あらゆるのもが凍てついて身動きできないでいるかのよう……
ガスに覆われた太陽は、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/6b/19f144ba215ff0fe1a7ac0d312adaeeb.jpg)
白い月のようにさえ見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/f1/006a0df27f40a6af3ab8e788ea7230b0.jpg)
10:00
スガモリ越に到着。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/b2/b1e6f04ada772a6b6b0b3ca20a8b26c8.jpg)
しばし休憩。
ここからの風景も素晴らしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/ba/f87a750a1912f881215b49f4fedf3d48.jpg)
10:09
スガモリ越を出発し、三俣山にとりつく。
最初こそ雪は少ないものの、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/d5/6574eb76ba6f2b7b6e3c0893afec7416.jpg)
次第に積雪は増していき、歩行困難になる。
吹きだまりでは、脚の付け根までズブリとはまるほどに……
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/53/5f22c845ffb53b65ab09a95cf54b4eb0.jpg)
高度が上がるにしたがってガスに覆われ、視界不良になる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/fc/f23b9522d08de4767d1a01d2b29c0d5b.jpg)
灌木には物凄い霧氷が付き、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/de/2e3b638f44adabccd058278ab0502af8.jpg)
エビの尻尾に覆われたこの物体は、何かさえ分からなくなっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/35/56ccd5bf1b9abeebbe17037aa1e1c8ad.jpg)
悪戦苦闘しながらも、山頂は間近。
アキさんの表情もほころぶ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/23/625086cf9e6d18aedf169b90cc2beeb7.jpg)
10:57
三俣山・西峰に到着。
テツさんのピッケルを借りて記念写真。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/2b/a7f70db7199f06c79060b4148ea7bf8f.jpg)
視界不良の為、他の峰は諦めて下山することに……
11:10
三俣山・西峰を出発。
スガモリ越に下山開始。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/0a/bbb42142926845b1169d464f78973e2a.jpg)
11:27
スガモリ越に到着。
11:37
スガモリ越を出発。
法華院温泉山荘に向かう。
11:42
北千里浜に下り立つ。
ここから見る風景は大好き。
ここにずっと居たい感じ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/a3/93465a0754631b0adf96b156d8e5e693.jpg)
とも言っておられず、昼食予定の法華院温泉山荘へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/6b/d656128a702bf10824c08b766a7bdcd2.jpg)
法華院温泉山荘が見えてきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/79/253b6f1e801eaed04db1ad370ccf3a29.jpg)
12:04
法華院温泉山荘に到着。
ここで昼食。
私はいつものように、肉入り月見うどんを作った。
そして、いつものように極旨であった。(笑)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/ba/96bc15346f1c97a0cbeb31223551d29d.jpg)
皆より少し早めに食べ終え、山荘の周囲で写真を撮る。
こちらは薄く雪化粧した大船山。
手前のテントの横には「かまくら」が……
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/ff/d127265c4e979b201056261d101275f7.jpg)
左に目を転じると、坊がつるの向こうに平治岳。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/81/c7949bb77c0659c3f76a25650c7a8f34.jpg)
そして、振り返ると、山荘の向こうに、三俣山。
美しい風景に取り囲まれて陶然となる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/ff/3764c9a9b58c77a4e3a03626b4a5b864.jpg)
雪をただ眺めているだけでも幸せな気持ちになる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/63/de6a9e483ed5e223e2762e7cdae3ef49.jpg)
光り輝く雪は、まさに宝石。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/ea/d5772db0bd1e2f8015b662be3270dd80.jpg)
12:53
法華院温泉山荘を出発。
坊がつるを歩きながら、美しい風景を堪能する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/0b/b6c4d3095054fb41a2077925cf78ccc6.jpg)
三俣山・南峰に見惚れる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/08/442ae14738c26f69b6459caf5f0cc3e6.jpg)
そして、また雪を存分に楽しみながら、長者原へ向かう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/70/afd6013a2ff68af356ae2fd418564105.jpg)
もうすぐ長者原という所で、大きなザックを背負った若い女性とすれ違った。
坊がつるでテント泊とのこと。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/db/b68c3c71c513e18559c890b86f9d9ab5.jpg)
たった一人でテント泊とは……大したものだ。
遠ざかる後ろ姿が格好良かった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/11/4c5667a2835e4bee67ad7007dcfcbfa3.jpg)
14:45
長者原に到着。
こうして、今年最初の登山が終わった。
2011年の登り初めも素晴らしいものであった。
今年も素晴らしい年になりそうな予感を抱かせる山行であった。
長者原ビジターセンター内の温泉で疲れを癒し、帰路についた。
高速に乗った頃から雨が降り出した。
坊がつるでは、おそらく雪だろう。
あの大きなザックを背負った女性は今、雪の降る中、テントを設営してる頃ではないかと思った。
今夜、彼女は雪に包まれて眠り、どんな夢を見るのだろう……
※私のブログの写真を使ってマサル2さんがアルバムを作ってくださいました。
コチラでご覧いただけます。