一日の王

「背には嚢、手には杖。一日の王が出発する」尾崎喜八

「気軽にクラシック 出田りあ&村治佳織 デュオコンサート」佐賀市文化会館

2021年07月09日 | 特別企画「逢いたい人に逢いに行く」
「逢いたい人に逢いに行く」という特別企画の第20回目は、 クラシックギタリストの村治佳織。 昨年(2020年)は、 いくつかのコンサートのチケットを買って、楽しみに待っていたのだが、 新型コロナウィルスの影響で、すべて中止になってしまった。 その中に、 2020年6月11日に佐賀市文化会館で開催予定だった、 「気軽にクラシック 出田りあ&村治佳織 デュオコンサート」 というのもあった。 ( . . . 本文を読む

夏がやってきた天山 ……ハンカイソウが開花し、マイサギソウが舞い始めた……

2021年07月07日 | 天山・彦岳
7月6日(火) 今日は、「曇り」の予報であったが、 天山を見ると、雨雲にすっぽり覆われていた。 〈稜線は雨が降っていることだろう……こんな日なら登山者はいないに違いない〉 そう考えて、天山に登ることにした。 天川登山口駐車場に着くと、 やはり一台の車もなかった。 今日も天山を独り占めできそうだ。 出発。 登り始めるとすぐに、ウツボグサが出迎えてくれた。 これほどたくさん咲いてい . . . 本文を読む

映画『茜色に焼かれる』 …コロナ禍の理不尽な日常を描いた石井裕也監督の傑作…

2021年07月05日 | 映画
  石井裕也監督作品である。 石井裕也監督作品と初めて出合ったのは、 『川の底からこんにちは』(2009年)であった。 この作品は、私の好きな満島ひかりの主演作という理由で見たのだが、 その面白さに、石井裕也監督の名もしっかり記憶された。 以降、 『あぜ道のダンディ』(2011年) 『ハラがコレなんで』(2011年) 『舟を編む』(2013年) 『ぼくたちの家族』(2014年) 『バンクーバ . . . 本文を読む

天山 ……カキラン、ホソバシュロソウ、マイサギソウなどが咲き始めた……

2021年07月02日 | 天山・彦岳
7月1日(木) 今年(2021年)も半分が終わった。 年齢と共に、「光陰矢の如し」感が強まってくる。 毎日をちゃんと意識して生活していかないと、 あっと言う間に一年が終わってしまう。 今日は私の公休日。 明日からしばらくの間、天気が崩れそうなので、 「晴れ」の今日は、午前中に山へ行って、 午後から映画に行くことにする。 昨日は鬼ノ鼻山に登ったので、 今日は天山に登ろうと思う。 もうそろそろ . . . 本文を読む

鬼ノ鼻山 ……麓で二千年ハスを見た後、縦走路でママコナの白花を楽しむ……

2021年07月01日 | 鬼ノ鼻山・聖岳
6月30日(水) もうそろそろ裏山(鬼ノ鼻山)にママコナが咲く頃だと思い、 行ってみることにした。 と、その前に…… 鬼ノ鼻山の麓に、国指定重要文化財「多久聖廟」がある。 この「多久聖廟」の近くに、 1570年に龍造寺長信が建てた聖光寺という由緒あるお寺があり、 このお寺の池に、毎年6月下旬から7月上旬にかけて「二千年ハス」が咲く。 「二千年ハス」は正式には「大賀ハス」と呼ばれており、 19 . . . 本文を読む