久々に所用で旧神辺宿を訪れ帰福する前に「紅屋食堂(広島県福山市神辺町川南3198)」に寄った‥‥‥店の名物である関東煮をテイクアウトするために。一般的に福山でいう関東煮の材料は牛の肺臓(=フワ=やおぎも)と豚の腸を指すのだが、ここのは牛すじ肉である。長期にわたって継ぎ足していった煮汁の色は真っ黒で一緒に煮込んだ玉子は使い込んだゴムボールのようになっていた(笑)
牛すじの味はこってりでかなり甘みが強い。高度経済成長期に生まれた私は大丈夫だが、今の若者にはきついかもしれない。2、3切れつまんでから串を抜き、店の汁に日本酒と薄口醤油を足したものに放り込んで再加熱して味を変えた。そして熱々の飯に煮込みをぶっかけて丼仕立てにして(※つゆだくにしないのが私のこだわり)缶チューハイとともに平らげたのだった。
牛すじの味はこってりでかなり甘みが強い。高度経済成長期に生まれた私は大丈夫だが、今の若者にはきついかもしれない。2、3切れつまんでから串を抜き、店の汁に日本酒と薄口醤油を足したものに放り込んで再加熱して味を変えた。そして熱々の飯に煮込みをぶっかけて丼仕立てにして(※つゆだくにしないのが私のこだわり)缶チューハイとともに平らげたのだった。