無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

晴耕雨蜂!?

2008-10-14 20:19:32 | 日々の自然菜園
本日

今日は、第3弾金ゴマの収獲をしていたら雨が降ってきました。

今月の17日に廃鶏が15羽やってくることになりました。

しかし、まだ肝心の鶏舎が出来ていません。

そこで、この3日間で鶏舎を完成させなければならないのに天気予報どおり、それ以上の大雨。

そこで気分を一新して
「晴耕雨読」ならぬ、晴耕雨蜂(ハチ)

リンゴ木箱を利用した
日本みつばちの巣箱作りをしました。

会心の出来、来年の分蜂が今から楽しみです。

明日からは、研修生と共に鶏舎の完成を目指して
自然養鶏のための鶏舎を作ります。

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エゴマの増収法(今のところ)

2008-10-14 08:57:52 | 自然菜園の技術 応用
本日。午後降りそう~。

さて、ぼくの大好きなエゴマちゃんについて質問が寄せられたので、喜んでコメントを書いていたら、かなり詳しくなりそうだったでの、今日のブログにしました。

エゴマの収獲法は、いろいろあります。

伝統的には、穂が3分の1ほど黄色くなったり、ちょっと触れただけで葉が落ちるで程度になったときが刈り時。

そして、増収させるには、、、5つポイントがあります。

【エゴマの増収法】
1)肥えた農地がいい。肥えていたら土の力に応じて株間1m以上離す。(しかしナタネ油カスの施肥は良くありません)
2)苗をつくり、定植後2~3回土寄せ。
3)エゴマがひざ下くらいに達したとき、一番頂点の新芽を摘み取る。
4)穂が3分の1ほど黄色くなったり、ちょっと触れただけで葉が落ちるで程度になったときが刈りとり乾燥。
5)天気のいい日に2回ぐらいに分けて同じ枝を叩く。枝の移動時にこぼさない。

エゴマの実栽培は、生長を増やすことも大切ですが、いかに落とさずロスをなくすかが大切です。

まだまだはじめたばかりでわからないことも多く、不勉強ですが、今年はいろいろ教わりました。

本来えごまはその土地に適った分の実をつけこぼします。
あまり肥えていない土地では、増収法はかえって不向きです。

肥えていない(エゴマが1mに達しない場合は)、来年から土寄せをした後、エゴマ油カス(ない場合は米糠)を株下に、蒔きます。そして先端は摘み取らずそのままにしておいた方が実が充実します。

難しい場合は、乾燥後極力こぼさないように
その場でビニールシートの上などで叩きます。
コメント (3)
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