無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

今年最後の稲刈り

2008-10-20 23:19:37 | 日々の自然菜園
本日のち

今日は友人とそのまた友人と6人で最後の稲刈り&脱穀を楽しんだ。
うちの田んぼでは、4種類のお米を育てている。
今日は最後の稲刈りで、幻のうるち米『農林48号』(晩生)でした。

『農林48号』は、最高の食味で、冷えてからも美味しいと評判のお米で晩生(生育期間が長い)の豊作種だ。

ただ、1等米を収獲するのが難しいことで廃れてしまった、幻のお米でもある。

つまり、とう熟するのがバラバラなため、収獲時に、お米の粒の完熟が揃わない。それでもおいしいことから、銀座のおすし屋さんが目をつけたお米でもある。

今日は、家内と研修生そして友人2人で手で刈り、はざ木に天日干しした。

その後、前もって刈って干しておいたもち米・黒米も
昔ながらの『足踏み脱穀機』で脱穀できました。

今週は雨が降る予定だったのと、人数がいたので更に、
以前刈った蕎麦も『足踏み脱穀機』で脱穀できました。

機械化するよりも、楽しい仲間と楽しく野良仕事するほうが、
石油も使わず、充実できたそんな日でした。

稲刈り後、温泉と宮崎の名酒『晴耕雨読』の原種で、今年の豊作に感謝しました。
コメント (2)
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