無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

ついに終了玉葱の定植

2008-11-10 23:46:40 | 日々の自然菜園
本日時々

今日は、家内と映画『レッドクリフ』http://redcliff.jp/index.htmlを鑑賞にいってきました!

フー・ジュン演じる趙雲(ちょううん)小龍がカッコよかったです。

今日は、10日にもわたる長き玉葱定植という大仕事が無事終わったご褒美の映画鑑賞でした。

風邪をこじらせたり、鶏を絞めたり、名古屋に行っていたせいもありますが、

過去最多の1000本以上の耕さない畑への一本一本の手植えでした。

自然栽培をはじめて11年。最難関は玉葱です。

玉葱を自然に育てると、うまくいくとピンポン玉程度の大きさ~大きくてゲートボールサイズです。

売っているような玉葱は、相当の肥料と機械で作られています。

自家用の玉葱は、7月に収獲して4月5月位まで余裕で貯蔵でき、
なおかつ、自然栽培ならではの風味を活かしたいのです。

そうすると、できるだけ肥料に依存せずに
土そのもので、じっくり育ててあげる配慮が必要になってきます。

そのためにも、土の構造を壊したくなかったこと、
有限な石油エネルギーを省エネしたかったこと、
こだわった育て方をしたかったので、

1000~2000本の玉葱を鍬と手で頑固に植えてしまったのです。

そして、玉葱の自然栽培の難所は、育苗でした。

通常の育苗は、
有機堆肥と化学肥料、そして大量の水を要します。

今回は以下のように育てて見ました。

【玉葱の自然育苗研究中】
1)夏野菜の踏み込み温床(落ち葉+米糠+草+生ごみコンポストなど)の跡地を表面5cmだけ整地し、
2)すじ(条)に種を蒔き、クン炭を撒いた後よく踏みます。
3)生長に合わせて、ジョウロで水を補い、除草。
4)玉葱跡地に、正月用のホウレン草を蒔く予定。

とにかく、5種類の固定種&交配種(F1)を蒔きました。
買ってきた苗も3種類追加し、品種さと、自然栽培の玉葱を極めていこうと思います。

明日からは、大豆の収獲&脱穀。
来年の準備に、自家採種後半戦です。

自給農業はやっぱり面白いです。
コメント (2)
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