無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

茄子の自家採種(博多長ナス)

2008-11-20 23:58:36 | 自家採種
本日

昨日の初雪に引き続き雪が舞う一日でした。

すっごく寒いので、午前中は買い物に行くことにしました。

現在、研修生と薪小屋兼農機具倉庫をハウス資材で建設中で、部品や今月末に行く公魚釣りの準備のための買い物でした。

だいたい薪小屋&農機具小屋は完成し、明日以降真冬に備えて、薪割りや、農機具の整理整頓を始めようと思います。

昨日から茄子の自家採種もはじめたので注意点とポイントを紹介します。

【茄子の自家採種】
茄子の自家採種は、茄子の種の充実のためにかなりの日数樹につけておくことが最大のポイントになります。
1)茄子の収穫量が多く、病気に強く、茄子の味がよく、茄子の形状も良い樹を選ぶ。(3株以上の樹を選ぶのが最適)
2)60日以上樹に実をつけて置く。(うちでは8月10日に着いた実から選日、10月10日以降に収獲)
3)収穫後、更に1ヶ月位日のあたる温かい場所で追熟させる。
4)茄子の皮に切れ目を入れて、茄子を二つに裂く。
5)中のワタから種子だけ採る。
6)水でよく洗い、沈んだものだけを選ぶ。
7)風通しの良い、雨のあたらないところで1週間以上乾燥させる。
8)乾燥後、封筒に入れて冷蔵庫で保存。(3年くらい持つ)

明日は、西村和雄先生の特別講座『有機農業の定義』について書こうと思います。
コメント (2)
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